『ダイニング ソシアル』の鶏モモ肉とレモンのブレゼ タルティーヌ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・北野にある『ダイニング ソシアル』の寄砂(よりすな)貴之さん。美味しいコーヒーと共に朝の充実した時間を過ごすためのモーニングメニューを教えていただきました。最後は、レモンの酸味を利かせたグリルチキンをパンにのせた、タルティーヌをご紹介。チキンは焼くだけでなく、ローズマリーと輪切りのレモンを加えてブレゼ(蒸し煮)にするので、香りよくジューシーに仕上がります。

材料

  • 2人分
    パン(2〜3㎝厚のスライス。
    玄米パンがお薦め)…2枚
    鶏モモ肉…1枚(約300g)
    レモン(3㎜厚さの輪切り)…2個
    ローズマリー…2枝
    ニンニク…4片
    クリームチーズ…80g
    塩…ふたつまみ
    黒コショウ…少々
    サラダ油…小さじ1と1/2
    [A]レモン果汁…30㎖
    [A]砂糖…小さじ2/3

作り方

1
パンにクリームチーズを塗り、「ココットプレート」に並べる。水なし両面焼グリルに入れ、オートメニュー「トースト」を選択、焼き加減「標準」に設定して焼く。
春巻きの皮を敷き詰める
トーストは「オートメニュー」で。焼き加減を選択すれば、自動調理で簡単に焼くことができます。
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2
「ザ・ココット」にサラダ油を入れてコンロにかける。塩と黒コショウを振った鶏モモ肉の皮目を下にして中火で焼く。ニンニクを加え、皮目がこんがりとしたら引っ繰り返し、もう片面もさっと焼く。
春巻きの皮を敷き詰める
専用鍋「ザ・ココット」で蒸し煮に。鶏モモ肉はコンロ調理で焼き目を付け、蓋をしてグリル調理すると、ジューシーで旨みが凝縮します。
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3
②にレモンとローズマリーを加えて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「ザ・ココット」のタイマーを15分に設定して焼く。バットなどに取り出し、鶏モモ肉を食べやすい大きさに切る。
4
③の残った肉汁に[A]を加え、温めながら撹拌してソースを作る。
5
①に③をのせて器に盛り、④を添える。
鶏モモ肉とレモンのブレゼ タルティーヌ
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profile

『ダイニング ソシアル』店主

寄砂(よりすな)貴之さん

神戸市出身。アパレル会社を経て飲食業界へ。様々な店で料理経験を積み、2015年、神戸北野にパティシエである奥さまの愛麗さんと共にパティスリー&カフェ『ケイク スタンド』を開店。その姉妹店として、18年に一日の様々なシーンに対応する『ダイニング ソシアル』をオープン。夫妻のセンスが光る旬の食材を生かした料理やデザートが話題となり人気店に。モーニングはコンチネンタルブレックファスト、ランチはパスタ、肉・魚料理、ヴィーガンメニュー、カフェタイムはパフェやクレープなどを提供し、多様な客が集う。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。