
『お菓子教室シトロン』山本稔子さんのレモンのプリン
京都で『お菓子教室シトロン』を主宰する山本稔子さんに、ガスコンロで気軽に作れるレモンを使ったおやつのレシピを教えていただきました。初夏は、レモンの酸っぱさや爽やかな香りがぴったりです。とろんとなめらかなレモンのプリンをご紹介します。なめらかに口溶けた後、爽やかな香りがふわりと上がる夏向けの味わい。「キャセロール」を使えば、わずかな蒸し時間と余熱で簡単にできるのも嬉しいポイントです。
材料
- 6個分(底径5㎝・高さ3.5㎝の耐熱性容器)
牛乳…170g
レモンの皮…1/2個分
※レモンを皮ごと使う場合は、国産・農薬不使用のものがお薦め。
卵黄…3個分
グラニュー糖…40g
生クリーム…170g
作り方
- 1
- 卵黄、グラニュー糖をボウルに合わせて泡だて器ですり混ぜる。
- 2
- レモンの皮を薄く剥き、牛乳と共に小鍋に入れる。中火にかけて沸騰手前まで温めたらレモンの皮を取り出す。
- 3
- ②を①に少しずつ加え、ゆっくり混ぜる。生クリームを加え混ぜ、70gずつ耐熱性容器に注ぐ。
- 4
- 「キャセロール」をマルチグリルに入れ、水300㎖(分量外)を注いで3を並べる。蓋をして「キャセロール」「蒸す」を選択。タイマーを5分に設定して蒸す。
- 5
- そのまま余熱で7分おく。
profile

『お菓子教室シトロン』主宰
山本稔子さん
京都・嵐山で生まれ育った生粋の京都人。東京の名パティスリー『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』の教室でフランス菓子の基礎を学ぶ。2002年から始めた『お菓子教室シトロン』の生徒数は延べ2万人以上で、レモンを主役にしたパティスリーを開いていたほどのレモン好き。2024年に初のレシピ本「京都のお菓子教室シトロンの レモンのお菓子」(京阪神エルマガジン社)を上梓。
『お菓子教室シトロン』の詳細はhttps://citron-kyoto.com/

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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