今井 亮さんのスズキと茄子の魚香(ユイシャン)炒め

大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、家庭で簡単に再現できるレシピに定評がある料理家・今井亮さん。合わせダレをかけるだけで簡単に作れる、今の時期にぴったりの中華メニューを伝授していただきました。
四川風の甘辛く酸っぱいタレ〝魚香〟を使った、ご飯にも合う魚の炒め物をご紹介。今回はスズキを使いましたが、白身魚にしたり、ナスだけで作ってもおいしいですよ。魚香タレをしっかり沸かしてから具材に絡めるのひと手間で、香りが立ち、味も締まります。

材料

  • 2人分
    スズキ(切り身)… 2切れ(約200g)
    ナス … 2本
    シメジ … 1/2パック
    長ネギ(青い部分)… 1/4本
    塩 … 小さじ1/4
    サラダ油 … 大さじ2

    ●魚香ダレ
    ショウガ(すりおろし)… 1/2片
    ニンニク(すりおろし)… 1片
    砂糖 … 大さじ1
    醤油 … 大さじ1
    酢 … 大さじ1
    酒…大さじ1
    豆板醤 … 小さじ1/2

作り方

1
魚香ダレの材料を混ぜ合わせておく。
魚香ダレ
10
2
スズキを大きめのひと口大に切って塩をまぶし、10 分おいて水気を拭く。ナスはひと口大の乱切りにする。シメジは石突きを切り落としてほぐす。長ネギは斜め切りにする。
3
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、②のスズキを皮目から焼く。コンロタイマーを4分に設定し、残り2分になったら裏返して、焼き上がったら取り出しておく。
4
「あぶり高温炒めモード」に設定する。フライパンを拭いてサラダ油大さじ1を熱し、②のナス、シメジをしんなりするまで強火で炒める。
5
③を戻し入れて具材を端に寄せ、隙間に①を入れて煮立たせる。②の長ネギを加えて手早く炒め合わる。
タレを加えて煮絡める
強火の炒め物には「あぶり高温炒めモード」を使うと便利。鍋を煽っても強火が維持され、ガス火ならではの炒め物ができます。
10
6
器に盛る。
スズキと茄子の魚香炒めの完成
10

profile

料理家

今井 亮さん

京都府京丹後市出身。冷麺で知られる京都の老舗中華『みその橋サカイ』で修業した後に上京。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家のアシスタントなどを経て料理家として独立。身近な素材を使って簡単に作れる中華レシピに定評があり、テレビや雑誌などで活躍。「蒸し中華」「チャーギョー いつでも食べたい炒飯と餃子」(いずれも文化出版局)など著書多数。
https://www.instagram.com/ryo.imai1931/

使用したコンロは
クラスS [H]シリーズ

詳しくはこちら

writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。