レモン皮を忍ばせ、爽快に!「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」|『日本酒餐昧うつつよ』のひと手間レシピ

バジルで作るイタリアのジェノべーゼの春菊バージョン。ほろ苦さとフレッシュな青々しさをさらに引き立てるのは、「極細のカッペリーニにレモンの皮を絡める“ひと手間”です」と『日本酒餐昧うつつよ』藤井章弘さん。白ワインもいいけれど、清涼感ある夏酒にこそ合わせたい、爽やかで軽やかな初夏らしい冷製パスタ。

材料(3人分)

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」材料
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パスタ(カッペリーニ)…160g
●春菊のソース
│春菊…100g
│ニンニク…1/3片
│EXVオリーブ油…100㎖
│パルメザンチーズ…50g
│塩…2~3g
レモンの皮・パルメザンチーズ…各適量
昆布だし…65㎖
1%の塩水(水2Lに対して塩20gが目安)…適量

作り方

①春菊のソースを作る
ミキサーに春菊のソースの材料をすべて加えて攪拌する。「春菊は柔らかくて、サラダにしてもおいしいので、下茹なしでOKです」と藤井さん。

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」春菊のソース
「ほろ苦さとフレッシュ感のあるソースなので、タコやイカなどの魚介を和えてもおいしいですよ!」
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②カッペリーニを茹でて、急冷する
カッペリーニを1%の塩水で袋の表示より1~2分長く茹でる。すぐさま氷水に入れて、泳がせるようにして急冷し、水気をしっかりと絞る。

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」カッペリーニを急冷する
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\ここがひと手間/
③レモンの皮の風味を麺に絡ませる

カッペリーニをボウルに入れ、レモンの皮を削り入れ、ざっと和える。「このレモンの香味が爽やかで軽い仕上がりのポイントなんですよ!」。

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」レモンを入れる
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④昆布だしを絡めてから、春菊のソースで和える
③に昆布だしを絡めてから、①を加えて和える。「春菊のソースはオイリーなので、麺と和えるとごわつくんですよ。先に昆布だしで水分を補っておくと、しっかり絡まります」。

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」和える
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⑤パルメザンチーズを振りかけて完成
④を皿に盛り、片側だけにパルメザンチーズをたっぷりとかける。

「春菊ジェノべーゼの冷製パスタ」完成
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『日本酒餐昧うつつよ』店主の藤井章弘さん
教えてくれたのは、『日本酒餐昧うつつよ』店主の藤井章弘さん
1978年、讃岐うどんで知られる香川県出身。『トゥールモンド』(閉店)で2年、フレンチを学び、ラーメンダイニングを手伝う中で日本酒に興味を持つ。『山中酒の店』の系列居酒屋に入り、2店舗の料理長を務めて、2011年、独立。「麺好きなので、修業時代からいろんなパスタをまかないで作ってきました!」と、今回ご登場願った。
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