意外なアレンジでアンチョビ風味に「ナンプラーバターのスパゲッティ」小林元気シェフのいますぐレシピ

「アンチョビをナンプラーに置き換えたペペロンチーノです」と、『BOOZYS』代表の小林元気さん。実はどちらもカタクチイワシの塩蔵品。「発酵の旨みが加わるので味わいが深くなるんですよ!」。仕上げのバターでコク増しを。

ワンスクロール レシピ

湯を沸かし、スパゲッティを袋の表示より1分短く茹でる。その間にフライパンにEXVオリーブ油・ニンニク・タカノツメと半量のイタリアンパセリを合わせ、油が緑色になるまで弱火で炒める。パスタの茹で汁140㎖とナンプラー、残りのイタリアンパセリを入れ、スパゲッティを1分煮て火を止める。バターを加えてざっと絡めたら完成。

意外なアレンジでアンチョビ風味に「ナンプラーバターのスパゲッティ」作り方
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材料(2人分)

パスタ(スパゲッティ)…140g
ナンプラー…20㎖
バター…20g
ニンニク(みじん切り)…3片
タカノツメ…1/2本
イタリアンパセリ(みじん切り)…30g
EXVオリーブ油…30㎖

ポイントを解説

ポイント1
スパゲッティは塩水でなく、湯で茹でる

パスタは「マ・マー」などの身近なものでOK。茹で汁を使ったソースにナンプラーで味を付けるため、「塩水ではなく湯で茹でた方が塩気を調整しやすいんですよ」と小林さん。

意外なアレンジでアンチョビ風味に「ナンプラーバターのスパゲッティ」スパゲッティ
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ポイント2
イタリアンパセリは2段階に分けて加える

始めのイタリアンパセリは調味用。画像下左のように油の中に旨みをしっかりと移す。パスタを和える直前にもう一度加え、今度はフレッシュな青い香りを付ける。

意外なアレンジでアンチョビ風味に「ナンプラーバターのスパゲッティ」パセリ
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ポイント3
アンチョビ代わりにナンプラー

ナンプラーはアンチョビよりも保存しやすく、イタリア版の魚醤・コラトゥーラよりも断然安価で入手しやすいのも利点。「ちょっと塩辛いな、くらいが味付けの目安です」。

意外なアレンジでアンチョビ風味に「ナンプラーバターのスパゲッティ」ナンプラー
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『BOOZYS』小林元気さん
教えてくれたのは、『BOOZYS』小林元気さん
1988年、神戸市生まれ。「食べること、料理を作って喜んでもらうことが大好き」という少年時代からの想いが高じて料理人に。『神戸北野ホテル』など名店での修業を経て、2016年、ビストロ『LE BOOZY』を開業。ベーカリーショップ『THE BAKE』や会員制の隠れ家レストラン『GATSBY』など現在5店舗を展開。「実は得意」というパスタ料理は、『洋食パリス』で味わうことができる。
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