官能的なデザートコースを『コンラッド大阪』のデザートバーで
塩加減が巧みな、新感覚のデザート
コースの一品目に登場するシグネチャ―ディッシュ「カプレーゼ」は、どう見てもデザートではなく前菜だ。けれど口にすれば、フレッシュ、ドライ、マリネと味も食感も異なる3様のトマトとパルミジャーノ・チーズのアイス、バジルソースが見事なバランス。甘い快感が舌に響く。
ペンネ形チーズにベーコン香るジェラートを合わせた「カルボナーラ」も、ミルキー感が際立つ絶妙な塩加減。桜色の綿あめが可憐な「サクラ」も、わずかな塩味が良い仕事をしている。
徐々に甘みが増していくコース構成
「この程よい塩気が甘みを輝かせ、コースでも食べ飽きない理由です」。韓国気鋭のパティシエ、ジャスティン・リーさんがイタリア料理人としての経験を生かしながら“創る”デザートは、セイボリーとデザートの境を行き交う挑戦的かつ官能的な仕立て。
一品ずつ目の前で仕上げるライブ感やバーならではの凝ったペアリングカクテル、徐々に甘みを増していくよう緻密に計算されたコース構成で、食べ進めるほど店名“mudae(ムデ)”が意味する“舞台”へと引き込まれていく。
バーならではのペアリングカクテル
デザートバーと銘打つだけにペアリングカクテルも気合充分。ここだけでしか味わえない一杯が揃っている。バーテンダー曰く、「デザートとの調和とリンクを意識しています」とのこと。
例えば、先述したコースのクライマックスに登場する「クラナカン」のペアリングカクテルは、デザート同様の鮮やかな緋色をした「ラスティ・ラズベリー」。国産ウイスキーの「余市」をベースにラズベリーピュレやクランベリーリキュールなどをシェイクした程よく甘酸っぱい味わい。仕上げにスコッチ「バランタイン17年」をひと吹きする演出が、また洒落ている。
世界観にどっぷり浸るならデザートコースを選んで3種から5種のカクテルペアリングを合わせるのがお薦めだが、食後のデザートとしてアラカルト一品と好みのカクテルを頼むのもアリ。いずれを選択しても、唯一無二のバータイムが待っている。
data
- 店名
- デザートバー mudae. by Justine Lee
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島3-2-4 コンラッド大阪40階 シーグリル内カウンター席
- 電話番号
- 06-6222-0111
- 営業時間
- 12:00~14:30LO ※コースは14:00LO、18:00~21:00LO ※コースは20:00LO
- 定休日
- 月・火曜
- 交通
- 地下鉄肥後橋駅からすぐ
- 席数
- カウンター12席
- メニュー
- 昼/コース8000円、夜/コース12000・15000円。アラカルト2000円~。カクテルペアリング3種6000円~、ノンアルコールペアリング3種6000円~。
- 備考
- ※このページに掲載の内容は2026年4月時の情報です。
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