神戸・新港町『ル・パン』の瀬戸内レモンケーキ。しっとり爽やかな黄色い口福。
ホテル発、神戸の新名所が誕生
神戸のウォーターフロントに立つ「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」。その朝食で供されていたパンが評判を呼び、2012年北野に誕生したスイーツ&ベーカリーが『ル・パン神戸北野』だ。
そんな人気店が新たな拠点として2025年3月、注目エリアの新港町に構えた『ル・パン総本店』は、2階に工房を擁するブランドの心臓部。
1階のショップには朝早くから香ばしい焼きたてパンや色鮮やかな美しいお菓子が並び、海風が心地よいテラスにはなんと天然温泉の足湯まで併設。 買い物の合間には足湯に浸かって一息つくことができ、訪れること自体が特別な名所となっている。
生地が主役のレモンケーキ
今回紹介したい手土産は、看板の「瀬戸内レモンケーキ」。
誕生のきっかけはホテルのコンセプトである「地産地消」のもと、菓子職人たちが瀬戸内のレモン農家を訪れたことだったという。風光明媚な大地で育つ力強い柑橘に感銘を受け「この素材で最高の焼き菓子を作りたい」と考え、試作が始まった。
「目指したのは、ツンとくる強い酸味ではなく、まろやかな酸味があり、あくまで生地そのものの美味しさを味わってもらうことでした」と話すのは、菓子部門を率いる大西成直シェフ。
その言葉通り、生地には国産バター100%を用い、しっとり感を実現するため溶かしバターの温度など細部までこだわる。さらに小麦粉にアーモンドパウダーを加えることで、ふんわり食感も叶えた。
ひと口頬張れば、口当たりはどこまでも軽やか。たっぷり加えたレモンの皮のコンフィが、瑞々しいほろ苦さと爽快なアロマを運ぶ。レモンのコンフィは糖度を抑えているため、果実本来のフレッシュ感が活きているのだ。
気軽な手土産から、きちんとした贈り物まで
個包装をそっと開けると、ふんわり立ち上るバターの香りと清々しい柑橘のニュアンス。常温のままいただけば口の中でホワイトチョコと生地が優しくほどけ、少し冷蔵すれば表面のチョコがパリッと小気味よいアクセントに変化する。
1個から気軽に購入できるほか、クラシカルでおしゃれな特製ギフト缶(6個入り)やフォーマルな箱入りまで揃い、どんな相手にも自信を持って手渡すことができる。 購入は総本店の他、大丸店や伊丹空港店といった『ル・パン』各店舗やラスイートグループ店舗にて可能だ。
焼きたては、総本店で
さらに総本店を訪れたなら是非食べて欲しいのが、1日2回、数量限定で登場する「すっぴんレモンケーキ」だ。
これは「真上の工房から、一番美味しい焼き立てを味わってほしい」という考えのもと2026年の春に登場。
チョコレートコーティングを施す前の焼きたてをそのままサーヴするもので、手にとればまだ温かく、表面の縁はカリッ、中は真綿のようにフワフワ。熱で一層、引き立つバターの豊かな香りはココでしか出合えないとっておきのご馳走だ。
手渡す相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらギフトを選び、自分には焼きたての口福をひとつ。 おでかけ時間そのものを楽しむことができる、神戸の新しい立ち寄りどころだ。
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- 店名
- ル・パン総本店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区新港町1-12 ラスイートルパンビル 1F
- 電話番号
- 078-391-7777
- 営業時間
- 08:00~20:00(年中無休)
- 交通
- 神戸市営地下鉄旧居留地・大丸前駅より徒歩11分、JR元町駅・阪急電鉄神戸三宮駅より徒歩14分
- 席数
- 76席(店内テーブル30席、テラス20席、足湯26席)
- メニュー
- 塩パン324円、生ドーナツ410円、クレープ1166円〜、ジェラート594円〜、ブレンドコーヒー432円〜など

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