牡蛎のムニエルが主役の「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」─『alcentro』のひと手間レシピ

主役の牡蛎は2種の粉をはたき、フライパンでムニエルに。このひと手間で、香ばしさがジャンプアップ。ガブリと噛めば、クリーミーな味わいと潮の香りが広がります。「フライパンに残った牡蛎の旨みも余さずソースに生かします」と、大阪・同心『alcentro(アルチェントロ)』本窪田雅文シェフ。モチっとしたリングイネと好対照なシャキシャキのレンコン。完熟柚子の皮を削りかけ、風味も食感も豊かな秋のパスタに。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」材料(1人分)

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」材料
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パスタ(リングイネ)…70g
牡蛎…4粒
小麦粉・片栗粉…各適量
レンコン…30g
ニンニク…1片
ブイヨン…120ml
生クリーム…50g
EXVオリーブ油…20ml
白ネギ…8㎝分
塩・青ネギ・柚子…各適量
1%の塩水(水1L+塩10g)…適量

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」作り方

① リングイネを茹でる
リングイネを1%の塩水で、袋の表示通りに茹でる(約10分)。「リングイネはもちもち食感を楽しみたいので、ちょっと茹ですぎでも大丈夫ですよ」。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」「Barilla(バリラ)」のリングイネ
本窪田シェフ愛用のリングイネは、ポピュラーな「Barilla(バリラ)」製。「つるんとした舌触りが好きで。コシもしっかりしていて、心地よい弾力があります」。
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② レンコンを薄切りし、水にさらす
レンコンの皮をむいて薄切りにし、水にさらしてアク止めをする。

\ここがひと手間/
③ 牡蛎をムニエルにする

牡蛎をよく洗い、水気を拭き取る。小麦粉と片栗粉を同じ量合わせて、茶漉しなどでまぶしかける。フライパンでEXVオリーブ油10mlを熱し、焼き色がつくまで牡蛎を焼いて火を通し、取り出しておく。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」牡蛎をムニエルにする
「小麦粉だけでなく片栗粉も合わせると、表面がしっかりとコーティングされますよ」と本窪田シェフ。牡蛎のエキスをしっかりと閉じ込めてムニエルに。
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④ ニンニクと白ネギを炒める。
③のフライパンにEXVオリーブ油10mlを加え、ニンニクのみじん切りを弱火で炒める。香りが立ってきたら斜め薄切りにした白ネギを加え、しんなりするまで炒める。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」ニンニクと白ネギを炒める
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⑤ ブイヨンとレンコンを加え、ソースを作る
④にブイヨンを注ぎ入れ、②を加えてひと煮立ちさせる。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」ソースを作る
ブイヨンは鶏がらスープでもOK。本窪田シェフは、手羽先と昆布、ニンニク・ネギ・ショウガなどの香味野菜を煮出した自家製スープを使用。
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⑥ リングイネをソースと合わせる
⑤に①のリングイネを入れたら、③のムニエルを戻す。牡蛎の旨みをソースに行き渡らせるように軽く煮詰め、ソースがほぼなくなればOK。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」ソースと合わせる
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⑦ 生クリームを加え、柚子の香りを
⑥をEXVオリーブ油で乳化させ、生クリームと斜め切りにした青ネギを加えて軽く煮て、塩で味を調える。ソースがほぼなくなったら牡蛎を取り出し、器に盛る。牡蛎をのせ、柚子の皮を削りかける。

「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」生クリームを加える
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「牡蛎とレンコンのクリームパスタ」完成
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『alcentro』本窪田雅文シェフ
教えてくれたのは『alcentro』本窪田雅文シェフ
1969年、兵庫県龍野市生まれ。10代で大阪ミナミの飲食店で働き始める。和食店からステーキハウスまで様々に経験を積む中で、パスタのおいしさに開眼。1997年、イタリアンと和食を融合させた“和伊料理”を謳う『alcentro』を開業する。『スフィーダ』を皮切りに、パティスリーやブーランジェリー、寿司やウニ料理店と、一時は10店舗以上を手がけたが、現在は2025年10月、創業の地で復活を遂げた同店の厨房に立つ。
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連載「シェフのパスタ108」

外食ではいろいろ選べるのに、家で作るパスタはいつも同じ——そんな悩みに応えるべく、関西のシェフたちが108通りの答えをご用意します。

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