多忙な午後に備える一皿。大阪・中津『IRISH CURRY』のギネス仕込みポークカレー

中津で18年間愛され続けている『IRISH CURRY(アイリッシュカレー)』。味わいの決め手はアイルランドで生まれた黒ビール「ギネスビール」。無心で頬張れば、午後からのエネルギーが身体の底から湧いてくる。

行列ができる“アイリッシュ”カレー

もはや日本の国民食ともいえるカレー。
提供が早い。スプーン一つでサクサク食べられる。スパイスでなんだか元気が出る。この三拍子がそろうなんて、忙しいビジネスパーソンにとってはランチタイムの最適解だろう。

「サラリーマン時代のお昼は、僕もカレーばかりでした」と、店主の石渡稔晃さん。2008年に店をオープンし、奥さまの里絵さんと共にカウンターに立つ。

聞けば、開店から18年経った現在もカレーを食べ歩いているとか。語り口は淡々としているが、鍋で煮込んだカレーのように、フツフツと沸く愛を感じた。

そんな石渡さんが手間暇かけて作るのは、アイリッシュカレー。お昼どきには店前にずらりと行列ができることも少なくない。しかし“アイリッシュ”がつくカレーとは、一体どんなカレーなのだろうか?

『IRISH CURRY』外観
地下鉄中津駅から歩いて5分程度の場所にある。
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複雑な味わいの秘密はギネスビール!

「堂島のアイリッシュパブで提供していたカレーが人気で。そこから専門店を作ることになったんですよ」。なるほど。店内もパブのような内装なのは、パブ発だからだ。

作り方にもまた、パブ由来のこだわりがある。「ギネスビールを使って煮込む、アイルランドの伝統的なアイリッシュシチューにヒントを得たカレーなんです」。

名物はアイリッシュポークカレー。豚バラ肉は、焼き目をつけてからギネスビールとブイヨンで煮込んでホロホロに。その後、ブイヨンにリンゴやバナナといったフルーツ、香辛料などを加えたルウと合わせる。さらに、仕上げにもギネスビールを加えてじっくりと煮込めば完成だ。

ひと口食べると、ほろ苦さと甘さ、心地よい辛さとコクがじんわりと押し寄せてくる。ギネスビールを使うからこその、独特な味わいのレイヤーがクセになる。 また、お肉の脂を丁寧に処理することで後口は驚くほどさっぱり。女性でも軽く食べられる。

『IRISH CURRY』アイリッシュポークカレー
そびえ立つ山のようなインパクトがある、アイリッシュポークカレー1300円。上にドーンとのったお肉は100gとたっぷりだが、「たぶん100g以上は入っています(笑)」。添えられたキャベツのピクルスが絶妙なさっぱり感をプラス。
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気分を変えたい日は、海鮮もアリ

ポークと並んで食指が動くメニューはほかにも。

たとえば、カレーの山にエビフライが贅沢にトッピングされたアイリッシュシュリンプカレー。エビは香草でしっかりとマリネし、ギネスビール入りの卵液にくぐらせ、サクッと軽やかに揚げて仕上げる。
フィッシュ&チップスのフィッシュをのせたアイリッシュフィッシュカレーは、モルトビネガーをかけて食べるのもおすすめだ。

写真で見てもわかるように、どのメニューもボリューム満点。ライスは通常サイズで250gと多めだが、中盛りは1.5倍の375gで+100円、大盛りはなんと2倍の500gで+200円とかなりお得だ。

「お昼からしっかり食べて力をつけてもらいたくて」という石渡さんの優しさを随所に感じるアイリッシュカレー。午後からの元気を、しっかりとチャージできるはずだ。

『IRISH CURRY』アイリッシュシュリンプカレー
ブラックタイガーを使ったアイリッシュシュリンプカレー1500円。こちらも大迫力の見た目だ。
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『IRISH CURRY』メニュー
豚ロースカツカレーなど、日替わりカレーも。
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『IRISH CURRY』ラッシー
お供に頼みたいラッシー400円は、そのまま飲みながら持って帰れるようにとあえてテイクアウト用のカップで提供。
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おしごとランチ、おでかけランチ

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