熟成酒を混ぜて、自分だけの古酒を。「ヴィンテージ日本酒ブレンド」を淡路島で

熟成酒を混ぜて、自分だけの古酒を。「ヴィンテージ日本酒ブレンド」を淡路島で

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2022.09.28

文:「あまから手帖」編集部・松崎聖子 / 画像提供:『古酒の舎』

全国の熟成古酒を販売する淡路島の『青海波 古酒の舎』は、数種の古酒をブレンドして持ち帰ることのできる体験商品を9月16日より販売開始。異なる酒蔵のお酒を混ぜるとは斬新な取り組みですが、熟成度の違う古酒を混ぜることで思わぬ味の変化が楽しめるそう。世界に1つだけのマイ古酒を作りませんか?

目次

「古酒と淡路島の食を楽しむ」をテーマにした複合施設。 ソムリエの手ほどきで、自分好みのブレンド古酒を。 店舗情報

「古酒と淡路島の食を楽しむ」をテーマにした複合施設。

『青海波(せいかいは)』は、古酒専門のショップ&バー「古酒の舎」、和食「青の舎」、洋食「海の舎」、劇場「波乗亭」から成る複合施設。全国100 以上の酒蔵から厳選した熟成酒をプレミアムブランド「古昔の美酒」としてプロデュースし、日本の伝統文化〝SAKE〟を国内外に発信しています。古酒は焼酎から日本酒、泡盛、梅酒まで揃え、レストランでは淡路島食材を使った古酒に合う料理を提供。飲み比べやペアリングも楽しむことができます。

淡路島『青海波』内観播磨灘の絶景を望む空間で、古酒飲み比べやペアリングを楽しめる。

ソムリエの手ほどきで、自分好みのブレンド古酒を。

今回始めたサービス「古昔の美酒 セルフブレンド」は、古酒の舎で扱う「古昔の美酒」のうち約30銘柄から3~5銘柄を選び、ブレンドできるというもの。辛口、甘口など好みに合わせてソムリエがレクチャーし、試飲しながら種類や配合を決めます。メスシリンダーを使ってミニボトル(100㎖)に詰める作業は実験のようで、自分だけのマイ古酒を作るワクワク感に期待が膨らみます。あとは化粧箱に収めたら、持ち帰って自宅で楽しんで。誰かへのプレゼントにも喜ばれそうですね。

淡路島『青海波』商品「1984岩の井 日本酒」「2009幻の瀧 本酒」などから選べる。

淡路島『青海波』黒化粧箱化粧箱は3種から選択可能。

■店名
『青海波 古酒の舎』
■詳細
【住所】淡路市野島大川70
【電話番号】0799-70-9020
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】木曜
【価格】「古昔の美酒 セルフブレンド」2500円(試飲料込み)
※予約不要

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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