7月7日まで!「韓丼」と龍谷大学のコラボで生まれた背徳感満点の激レアメニューは必食

7月7日まで!「韓丼」と龍谷大学のコラボで生まれた背徳感満点の激レアメニューは必食

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2024.06.26

文・撮影:あまから手帖編集部

京都発祥、全国に72店舗を展開する「韓丼」が、龍谷大学生とのコラボメニュー「ガツンとバターコーンのカルビ丼」を6月26日から7月7日まで販売。全店舗の中でも新堀川本店限定という激レアメニューを実食してみました。

目次

「韓丼」って知っていますか 1店舗のみ、しかも12日間限定の丼とは 店舗情報

「韓丼」って知っていますか

「韓丼」の新堀川本店外観「韓丼」の 新堀川本店。京都パルスプラザの向かいにあります

ファストフードチェーンは数あれど、まだあまり知られていない「韓丼」は、実は京都発祥の店。「カルビ丼」「スン豆腐」など韓国料理に特化した、かなり尖ったチェーン店です。

「韓丼」のカルビ丼看板メニュー「さっちゃんのカルビ丼」は小490円、並630円とリーズナブル

母体は京都で有名な焼肉店「焼肉やる気」。同社の代表が焼肉大好きで、「毎日食べられる手頃な焼肉料理のチェーンを作りたい」と2010年9月にスタートしました。

メニューは、副社長であり韓国出身の「さっちゃん」が、自国で祖母が作っていたレシピを徹底的に再現。肉を漬け込むタレやスン豆腐のベースなど、全て自社で手作りし、素材も韓国から取り寄せたものを使用。

「韓丼」のカルビ網で焼く注文を受けてから生肉を焼き上げます。2分半ほどで提供できるオペレーションが凄い

何より驚くのが、ファストフード店なのに「店内で一から仕込んで目の前で調理する」ということです。

「韓丼」のスン豆腐仕込みスン豆腐は開店前に具材を仕込んで、さっと煮込んで出せるようスタンバイ

肉も生から仕入れ、各店でスライスし、独自のオーブンで焼き上げた後にオープンキッチンで直火焼きに。オーダーが通る度に網でファイヤーパフォーマンスが繰り広げられ、まるで本格韓国焼肉店にいるような臨場感です。

「韓丼」のスン豆腐ホルモン、海鮮、豚キムチなど各種あるスン豆腐750円~。真夏でもよく出るそうです

1店舗のみ、しかも12日間限定の丼とは

定番は「さっちゃんのカルビ丼」と「スン豆腐」ですが、この度ご紹介するのは、龍谷大学の学生とコラボして開発した一品。

「韓丼」の「ガツンとバターコーンのカルビ丼」盛り付け「ガツンとバターコーンのカルビ丼」は780円

それが、「ガツンとバターコーンのカルビ丼」。韓丼と龍谷大学経営学部の加藤正浩ゼミナールでは、2022年から産学連携でオリジナルメニューを開発しており、今回はその第二弾です。

「韓丼」の「ガツンとバターコーンのカルビ丼」のコーン炒めるコーンも注文ごとに鉄板で炒めます

16人の学生が意見を出し合い、試作を重ね、半年以上かけて開発。看板メニューであるカルビ丼の甘辛い肉の上に、バターとニンニクで炒めたコーンをトッピングした一品です。

「韓丼」の「ガツンとバターコーンのカルビ丼」甘辛ダレの焼き肉に、醤油とニンニクが利いた焼とうもろこしがのっている感じです

醤油や果物がベースとなった韓丼オリジナルの甘辛い熟成生ダレがたっぷりとかかったカルビに、コーンの甘さとプチプチ食感がアクセント。濃厚な旨みとニンニクの香りががっつり利いた背徳感たっぷりの味わいに、思わず箸が止まらなくなります。

「韓丼」の「ガツンとバターコーンのカルビ丼」箸上げコーンからバターがジュワッと染み出して肉に絡みます

なんと全国の韓丼の中で新堀川本店のみ、しかも7月7日までの限定販売という超レアメニュー。

一度食べると忘れられなくなるパンチ満点の丼です。正直、私も期間中にもう一度食べに行こうと真剣に思っています。

「韓丼」の「ガツンとバターコーンのカルビ丼」「カルビ丼」「ホルモンスン豆腐」他にも、ビビンバ、ヤンニョムチキン丼、ねぎ塩牛タン丼、ユッケジャンクッパなど韓国メニューを揃えています

■店名
韓丼 新堀川本店
■詳細
京都府京都市伏見区竹田藁屋町56
075-280-0123
https://kandon.jp/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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