サンドイッチのパンにはカンパーニュが正解!?

サンドイッチのパンにはカンパーニュが正解!?

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2024.06.03

文・撮影/あまから手帖編集部

フランスパンの代表格ともいえるパン・ド・カンパーニュ。もともとパリ郊外で作られていたことで直訳は田舎パン。サンドイッチにすれば程よい酸味が具材を後押し!?

目次

カンパーニュ自体の酸味がワンスパイス 店舗情報

カンパーニュ自体の酸味がワンスパイス

サンドイッチのパンといえば、普通の食パンと、何の疑いもなく思っていたが、カンパーニュのサンドイッチはかなりいける!と思わせてくれたのは、京都の吉田神社に程近い「YENTA(エンタ)」。

店主の吉原真由子さん曰く、「カンパーニュの食べ方のご提案として始めました」と。

確かにカンパーニュとは、パン通やフランス人ならいざ知らず、一般的にはどんな風に食べていいかわからない人が大半かもしれない。

かくいう自分も、ハード系のパンといえばシチューにつけて食べるくらいしか思い浮かばないわけで……。

さて、

訪れた日は低温チキンとレモンコンフィやプルドポークなど6種類がラインナップ。迷った末、一番上に書かれていた低温チキンとレモンコンフィにしたが、やはりレモンの酸味とカンパーニュの相性がよく、さっぱり爽快な味わい。

「YENTA」のカンパーニュサンドイッチ6月号で紹介したプルドポーク650円

カンパーニュ自体にも酸味があり、酸味×酸味の相乗効果で旨さが倍増している気がした。

ちなみにプルドポークは、あまから手帖6月号のパン特集でも紹介しているので、「YENTA」の詳細も含め興味ある方は是非ご一読を。

■店名
YENTA
■詳細
【住所】
京都府京都市左京区吉田上大路町27-1
【電話番号】
☏非掲載
【定休日】
月・火・木・土・日休

6年ぶりのパン特集。食パン、バゲット、クロワッサン、サンドウィッチ、ベーグル、プレッツェル……ししゃもパン(!?)ありとあらゆる「今、食べたいパン」を編集部が激選。

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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