2023年2月号は、コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ

2023年2月号は、コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ

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2023.01.23

文・撮影:「あまから手帖」編集部・剱持裕典

寒さもいよいよ本番となり、コーヒーがますます美味しく感じられるこの時季。大人がじっくり腰を据えて飲みたいコーヒーとは何か。“コーヒーにまつわるエトセトラ”を集めた総力特集です!

「コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ」…?

2023年あまから手帖2月号の特集はコーヒーです。

あまから手帖でコーヒーを特集するのは、近年にはなく、だから本当に久々の、若干実験的かつ、変化球的な特集といえます。

コーヒ―界では、いわゆる“サードウェーブ”という、それこそビッグ・ウェーブが巻き起こって、果実味あるコーヒーがもてはやされた時期が長らく続いたのですが、今は落ち着き、次なるムーブメントは何か!? それは訪れるのか!? 否か!? の状態なのかもしれません。

コーヒーあまから手帖2月号の1コマその①

そんな中で、あまから手帖がコーヒー特集をするからには!? という、皆さまのご期待がとても大きなプレッシャーとしてのしかかってきますが、この企画に携わった一スタッフとして、立ち上げの段階から、本当にシンプルに、コーヒーに携わる方々にお話しを伺いつつ、コンテンツが決まっていった感じです。

ケーキセットあまから手帖2月号の1コマその②

さまざまな継承のカタチを紹介する「喫茶は続くよどこまでも」に始まり、コーヒー豆のこと、淹れ方のこと、スタイリッシュな器具のことのほか、ビギナーも通も巻き込み、読みたいコンテンツを盛りだくさんでお届けするのですが、

注目していただきたいのはタイトル。

コーヒーを淹れるあまから手帖2月号の1コマその③

コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ

最初、カタカナや漢字、スペルの字面を見るためのダミーで、いずれ正式なタイトルを決めるものとばかり思っていたのですが……。

最後の「コーヒ」というのは、さすがにどうなのかと思いましたが、これは偶然か、たまたまか、はたまた運命なのか、とあるコーヒー店を取材中、お客さんでご高齢の婦人が「おコーヒちょうだい」と、確かに。「コーヒ」と言う人もいるのだなと。

閑話休題。

何はともあれ、寒いこの時季のコーヒーはめちゃくちゃ旨い!

あまから手帖として、雑誌として、それこそコーヒーを飲みながら楽しんでいただける内容に仕上がっていると思いますので、どうかお手にとっていただければ幸いです。

あまから手帖2月号は、本日1月23日発売です!

掲載号
あまから手帖2023年2月号「コーヒー/珈琲/coffee/コーヒ」
サードウェーブが落ち着いた今、大人がじっくり味わいたいコーヒーとは何か!? ツウが気になるあの人も登場!

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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