ハンバーガーで幸せな休日

ハンバーガーで幸せな休日

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2023.04.11

文・撮影:「あまから手帖」編集部

大阪・昭和町の「BACK HOME meal&bake」のハンバーガーは美味しいのはもちろん、ボリュームがすごいとのウワサ。友人と最強(!?)ハンバーガーに挑んだら、思わぬ幸福感に包まれた。

目次

ボリューム最強ハンバーガーへ挑むの巻 店舗情報

ボリューム最強ハンバーガーへ挑むの巻

数年前のこと。
当時、東京に住んでいた私の家に泊まりに来た友人に、「明日何する?何食べたい?」となんとなしに聞いたことが始まり。

「ハンバーガー」と言った彼女の迷いない返事が、私の中でいまだに衝撃を受け続けている。
あまり嫌いな人も聞いたことがないが、好きな食べ物の最初にハンバーガーを挙げる人も珍しい(というか、未だにこの友人以外聞いたことがない)と思う。私も好きな方ではある。

というわけで、美味しいハンバーガー情報を聞きつけると、この友人の顔が思い浮かんで、ついつい誘ってしまう。

急に暖かくなり出した3月中頃、ロンTでもじわっと汗をかくような日。まさにハンバーガー日和!(?)と、友人と目当てのお店へ。

そこでついに自分史上最高のボリュームのハンバーガーに出合ってしまった、、、!
それがこちら。

ハンバーガー(ヨコからの画)ベーコンチーズバーガー1450円。

ハードなバンズ、ぶつ切りの肉を無理やりギュッと円形にしたようなパティは、もはやステーキのよう。さらにパティと同じくらいの存在感を放つ分厚いベーコン×2枚。

ズッシリとした重さを手に感じつつ、大口を開けて、いざ、高さ15cm超(!?)のバーガーに挑む。
最初の勝負は、ひと口で上から下までいけるかどうか。ここは見事惨敗。
コイツはなかなか完全攻略に時間がかかりそう…

炭火焼きで引き出された肉の旨みを存分に堪能しつつも、次第に顎がきつくなってくる。ときどき休憩をはさんだり、付け合わせのフライドポテトをつまんで、その旨さにまた驚いたり。そんなこんなで約30分後。

食べきったときの達成感ときたら!
いつのまにか始まっていた第2戦。口の中に残る旨みを感じながら、勝利の余韻にしばらく浸る。(満腹ですぐに動けない、というのが本音)。

我が友人は、店を出て1時間後には「夜ご飯何食べる?」と相談してきた強者。これは敵いそうにない。

達成感と幸福感に包まれて店を出ると、エネルギーに満ちて元気になっている自分に気が付いた。

またこのハンバーガー食べたいなぁ~

上下に分けておかれたハンバーガーとポテトなど提供されるときは、上下のバンズを土台に野菜と肉で分けられている。パティの方にマスタードと自家製のケチャップをかけて、セルフでサンド!これが難しい。

ちなみに、ハンバーガー日和というのは、=コーラが美味くなる汗ばむ日ということ。
友人曰く、ハンバーガーにはコーラ。が絶対らしいので。

■店名
『BACK HOME meal&bake』
■詳細
【住所】大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-3-15
【電話番号】070-4535-0577
【営業時間】月~水曜11:00~17:00、木曜11:00~15:00、金~日曜11:00~15:00、17:30~20:30
【定休日】不定休
【Instagram】https://www.instagram.com/backhome1127/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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