「OMO7大阪(おも) by星野リゾート」宿泊記②

「OMO7大阪(おも) by星野リゾート」宿泊記②

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2023.08.03

文/撮影:「あまから手帖」編集部

2022年4月に大阪・新今宮に誕生した「OMO7大阪」では、新世界串かつツアーやガーデンエリアでのイベントなど、数々の宿泊者専用アクティビティが。2023年、さらにパワーアップした「OMO7大阪」を体験してきた夜のお話。

目次

日本初! ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公認 のOMOレンジャーの講座 夜風が気持ちいい、みやぐりんでのイベント ミックスジュース味のかき氷で締め 大浴場「湯屋」で一日の疲れを癒す 店舗情報

日本初! ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公認 のOMOレンジャーの講座

西成はしご酒からホテルに戻ったら、20時~「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハナシ」を聞きに、パブリックスペース「OMOベース」へ。

なんと日本初! パークのことを知り尽くしたホテルスタッフ「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 公認 OMOレンジャー」のとっておきのレクチャーが受けられるのです。この日はお土産や身に着けグッズといった、知っていればさらに楽しくなる情報を教えていただきました。

その後は、「『なにわ』ってなんやねん講座」も。この日は木津市場から魚を知り尽くした太田雅士さんが登場。クイズを交えながら、関西の食文化について楽しいお話を聞かせてくださいました。

星野リゾートOMO7大阪USJ木津市場各30分ほどの講座は、楽しくてためになる内容で、あっという間です。

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夜風が気持ちいい、みやぐりんでのイベント

次は、ホテル前の広大なガーデンスペース、みやぐりんで毎晩行われている夜を楽しむイベントへ。2023年8月31日までは「Naniwa風鈴まつり」を開催中。河内風鈴の涼やかな音色が響く、「風鈴ロード」がこの期間登場。河内風鈴は、廃瓶を利用して作られる、サスティナブルな風鈴で、手作業で作られる一つひとつが形や色合いが違って、見た目も楽しめます。

また、関西で古来親しまれてきた線香花火「スボ手牡丹」も体験可能。

さらに、19:30~・20:00~・21:00~・21:30~は、ホテル壁面に打ち上がる、LED照明による光の花火の演出も。日本の夏気分を味わえるひとときです。

星野リゾートOMO7大阪みやぐりん風鈴まつり線香花火火の付いた方を上に向けて楽しむ、スボ手牡丹。風鈴を模したガラスの受け皿も涼やか。

星野リゾートOMO7大阪風鈴まつり手前が「風鈴ロード」。光の花火は音の演出もあり、臨場感が増します。

ミックスジュース味のかき氷で締め

今夜の締めは、風鈴をイメージした器に盛りつけられる、ミックスジュース味の「風鈴かき氷」1200円。「Naniwa風鈴まつり」期間中のみ、「OMOカフェ&バル」で提供。たっぷり食べごたえありですが、口どけがよくミルキーで優しい風味なので、思いのほかたくさん食べられます。みやぐりんで風鈴の音を聞きながらいただくのも、オツですよ。

「Naniwa風鈴まつり」終了後、2023年9月1日から11月30日までは「ソースワインBAR」を開催。5種の地ソースを使ったピンチョスや、大阪で造られたワインを楽しめます。この期間みやぐりんに登場する焚火を囲みながら、大阪の味をぜひ。

星野リゾートOMO7大阪かき氷ミックスジュース別添えのミックスジュースソースを足せば、さらにミックスジュースの爽やかさを味わえます。

大浴場「湯屋」で一日の疲れを癒す

盛りだくさんだった1日目。最後は温浴棟「湯屋」へ(1名1泊1000円)。大きな湯舟の天井部分には天窓があり、露天風呂のような気持ちよさ。外気を感じながら、リラックスした時間を過ごせます。湯上りには、大阪らしいアイテムが備え付けてあり、クールダウンに一役買うのですが、それは実際に湯屋を体験して、試してみてくださいね。

星野リゾートOMO7大阪湯屋大浴場OMOベースから出て奥にある、「湯屋」。温泉ではないけれど、十分気持ちいい。

■店名
『OMO7大阪(おも) by星野リゾート』
■詳細
【公式サイト】
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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