あまから手帖11月号は奈良特集です。

あまから手帖11月号は奈良特集です。

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2023.10.23

文・撮影/あまから手帖編集部

あまから手帖11月号「奈良に行きたくなる。」は10月23日(月)発売です。発売当日は大阪・難波の「ブックファーストなんばウォーク店」(17:00~20:00)、26日(木)は奈良市の「啓林堂書店奈良店」(11:30~13:00、17:00~18:30)イベントも。ご来店お待ちしております。

奈良ならではの、食巡りならば、聞くなら奈良県民ならずとも、今なら、あまなら手帖、と呼びたくならないこともない、あまから手帖11月号「奈良に行きたくなる。」奈良特集なら、お役目果たせそうで、ならば是非、お求めなら、書店にて。

と、奈良特集を記念して、一文中に「なら」をどれだけ投入できるかやってみました。

頭がどうにかなってしまったのではとお思いかもしれませんが、そうではありません。

我々、あまから手帖編集部一同は、制作期間のほとんどを奈良で過ごしており、ある編集者は出勤感覚で、またある編集者は生活しているようと、まさに奈良尽くしだったわけで、かくいう自分もつい、冒頭の言葉で奈良があふれてしまって……。

アフレ方が尋常でなかったのはさておき。

この秋、足繁く通った奈良は、とてもよい思い出になりましたし、
皆で苦労して集めたオイシイ奈良の情報が本日23日、無事発売にとなりました。

本稿で少しだけお裾分けしますね。

「旅木」のそば蕎麦粉十割のもり900円

街の喧騒を離れ、色づく山を眺めながら蕎麦を手繰る。めちゃくちゃいいなと思いました。田舎では今も家庭で蕎麦を打つ習慣があり、この店が供すそういう素朴な味が、この場所にとても合っている気がします。行ってみたいです。なんか、一般読者の感想のようですみません。

「蔵元料理 マルト醤油」の炊き込みご飯粉状のもろみたっぷりの炊き込みご飯

稲作の伝承が息づく奈良・田原町は、古くから米作りが盛ん。奈良最古の醤油蔵がはじめたレストランでは、その醤油をメインに、自家菜園の野菜を使った料理が楽しめます。炊き込みご飯に使われている枝豆は、豆腐用の大豆で、10月に入ってからとれるものだそう。

「氷華旺府」のかき氷かき氷の、麻婆豆腐1350円

「本当にかき氷がおかずになってるんです!」と、編集担当が興奮気味に話していたのがこのかき氷企画。中でも、麻婆豆腐かき氷は、えっ、行ってみたいと強く思ったのですが、詳細、本誌で絶対チェックしてください! 行きたくなるハズです。

今回紹介したのは本当にほんの一部。手前味噌な言い方となりますが、あまから手帖11月号、「奈良に行きたくなる。」オイシイ情報が満載なので、是非お買い求めください。

あまから手帖2023年11月号『奈良』

Writer ライター

あまから手帖 編集部

あまから手帖 編集部

amakara techo

1984年の創刊以来、関西グルメの豊かさをお届けしてきた月刊誌「あまから手帖」編集部。 旨いものを求めて東奔西走、食べ歩いた店は数知れず。パン一つ、漬物一つ掲載するにも、関西の人気店を回って商品を買い集め、食べ比べる真面目なチーム・食いしん坊。

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