
和牛、梨…etc 鳥取県の美食と東西の名店が万博でスペシャルコラボ!
煮込みハンバーグ:フランス料理『アントル ヌー』×鳥取和牛
世界的に権威のあるフランス料理コンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」で輝かしい成績を収めた『アントル ヌー』の髙山英紀シェフが考案したのは、鳥取和牛を使った煮込みハンバーグ。テイクアウトメニューとして販売します。
粗挽きなのに緻密な肉質が際立つミンチ肉に合わせるのはフレンチ仕込みの赤ワインソース。鳥取和牛のミンチは一度焼いてソースで煮込むことにより、旨みをハンバーグに閉じ込めつつソースに風味を加えるなどキュイジニエの工夫が光る一品です。
「赤身の質が良く、油がしつこくないのが特徴。これまであらゆる和牛を試しましたが、牛肉としてのレベルが高いので、かれこれ10年以上も使っています」と髙山シェフ。 老若男女が大挙する万博。「多くの人が何度も食べている馴染みあるメニューだからこそ、レストランの味で。食べて感動してもらって、万博の思い出のひとつになれば嬉しいですね」。
和梨のパフェ:フルーツパーラー『京橋千疋屋』×二十世紀梨・新甘泉
『千疋屋総本店』から独立し1881年に創業した『京橋千疋屋』。店頭には季節のフルーツが宝石の如く輝き、併設されているパーラーでは、名物のパフェを求めるファンでいつも賑わっています。
同店が万博で手掛けるのは、鳥取県特産の「二十世紀梨」と「新甘泉」の2種を使った「和梨のパフェ」。メニュー考案した『京橋千疋屋』パーラー部の川澄マネージャーは、「産地視察で鳥取県に行った際に、現地の方が夏場の水分補給に梨を食べている姿を見ました。万博会場もきっと暑いでしょうから、産地の方と同じように梨でさっぱりしてもらえたら」と話します。
「まず、二十世紀梨のみずみずしさで喉を潤して、新甘泉の甘さに驚いていただく。ふたつの梨の繊細な味わいを知っていただきたくて、梨自体を二層にしています。日本を代表する鳥取県産の梨のクオリティをあらためて知ってもらえれば」と川澄マネージャー。 クリアなコクのバニラアイスでデザートらしさを、サブレフレークでアクセントを。そして締めはさっぱりとショウガのジュレ。味のグラデーションは言わずもがな、強く残るのは梨の印象、と。フルーツを知り尽くした専門店の技が詰まった一品です。
夜カフェ限定!県産のワインや『パティスリー エトネ』のお菓子が登場
ブースでは鳥取ワインも、数種販売します。また、暑い万博会場でも飲みやすいように、氷を入れた「カチ割りワイン」でも提供予定。
夜カフェメニューとして、このワインに合うようにと、芦屋の名店として知られる『パティスリー エトネ』の多田征二シェフが、白バラ牛乳で知られる鳥取県の大山乳業協同組合のチーズを使った大人のお菓子を考案。こちらも数量限定なのでお早めに。
ほかにも、梨汁サイダーや梨チューハイ、砂丘をイメージした「砂プリン」などの販売も実施予定とのこと。鳥取県の食の魅力をぜひ体験しに、ORA外食パビリオンへ足を運んでみて。
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- 施設名
- ORA外食パビリオン内「食パラダイス鳥取県」ブース
- イベント名
- 大阪・関西万博(EXPO2025)
- 住所
- 大阪府大阪市此花区夢洲
- 期間
- 2025年9月1日から9月7日まで

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