ハワイ発のヴィーガンアイス専門店『ココナッツグレン』関西初上陸。夜専用アイスも!

『ココナッツグレン』はハワイ・マウイ島生まれのココナッツアイスクリーム専門店。2019年の日本初上陸以来4店舗目、関西では初出店の大阪・北浜店が4月24日にオープンしました。いただけるのは、オーガニックのココナッツミルクときび糖をたっぷりと使った100%植物性のヴィーガンアイスクリームです。

京阪北浜駅から徒歩5分ほど、東横堀川沿いにハワイ・マウイ島生まれのココナッツアイスクリーム専門店『ココナッツグレン』がオープンしました。
「東京では30代の女性が中心に訪れます。ここ大阪では、北浜や本町からもアクセスが良いのでビジネスパーソンや観光客の方にも気軽に訪れていただけたら嬉しいです」と広報・後藤千絵さん。

大阪『ココナッツグレン 北浜店』外観
テラス席もあるのでペットとのお散歩の寄り道にも◎
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ギルティフリーなヴィーガンアイス

メインメニューのココナッツアイスクリームは全部で8フレーバー。クリーミーで香りが高いココナッツを味わいたいなら「オリジナル」「バニラ」がおすすめ。「ピスタチオ」、細かく砕いたコーヒー豆入りの「コーヒートフィ」、「ジンジャーレモングラス」「バナナラムレーズン」など、フレンチの星付きレストランでシェフを務めた創業者・Glen Simkins(グレン・シムキンズ)さんのアイディアが光るフレーバーもあります。

いただいたのは「オリジナル」「ミントチョコチップ」の2スクープ780円。
香りや味がとても濃厚なのにくどくない……理由は素材にありました。ベースにはオーガニックのココナッツミルクときび糖を使用しています。牛乳や卵などの乳製品や、白砂糖や乳化剤、着色料、安定剤、香料、保存料も使っていない、100%植物性です。乳製品のアレルギーを持つ方やヴィーガンの方でも安心です。
マシンのみで製造することも多いアイスクリームですが、生のバニラビーンズを切ったり、レーズンは洋酒に漬けたり、手作りに近い調理工程にもこだわっています。

大阪『ココナッツグレン 北浜店』「オリジナル」「ミントチョコチップ」
「オリジナル」と季節限定フレーバー「ミントチョコチップ」。着色料を使っていないので“白いミントチョコ”です。2スクープ780円。マウイ本店と同様、ココナッツシェル(ココナッツの殻)によそってくれます。
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大阪『ココナッツグレン 北浜店』ココナッツアイス
北浜店オーナー・岡村 玲さんの推しフレーバーは「コーヒートフィ」「リリコイ」。「リリコイ」はハワイ語でパッションフルーツのこと。季節限定フレーバーとして夏に販売予定です。
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大阪『ココナッツグレン 北浜店』ワッフル
ココナッツワッフルプレート1200円。国産豆乳、オーガニックのココナッツミルク・ココナッツオイル・シュガーを使ったワッフル。クリスピーなワッフルからはふんわりと甘い香りが。
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大阪『ココナッツグレン 北浜店』メニュー
すべてヴィーガンメニュー。オーガニック素材の使用率も確認できます。
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18時以降は、夜アイスやおつまみも

夜はまた別の魅力が。18時をすぎるとお酒とココナッツアイスクリームを合わせた“夜専用アイス”が登場します。日本酒×「ピスタチオ」、ホワイトラム×パイナップルジュース×「オリジナル」、『マイヤーズ』のダークラム×コークフロート、ウイスキー×京都府産抹茶×「オリジナル」、アマレット×アフォガードなど、“夜専用アイス”はいろいろなマリアージュが楽しめます。
「何度も試作をして、意外な組み合わせを見つけていきました」と岡村さん。

大阪『ココナッツグレン 北浜店』「SAKE ピスタチオ」
「八海山」の純米大吟醸を使用した「SAKE ピスタチオ」800円。
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徳島県で長く愛されている食堂『エメロン』の名物・「阿波牛」を使った牛すじ(1本150円)などの簡単なおつまみ、ビールやハイボールといったアルコールメニューもあります。22時まで営業しているので、締めとしての利用もおすすめですよ。

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amakara.jp編集部

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