コシノジュンコさん手掛ける衣装に圧倒!「ドラムタオ」劇場が京都に誕生

デザイナーのコシノジュンコ氏が衣装を手掛ける和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」の専用劇場『DRUM TAO THEATER KYOTO』が、京都駅八条口に誕生。世界観客動員数900万人を超える彼らの初の試みとなる劇場の全貌とは?

世界中にファンを持つ「DRUM TAO」初めての専用劇場

「DRUM TAO」は、日本の伝統的な和太鼓を“魅せる”エンターテインメントとして発展させ、世界中で公演を行ってきた集団。大分県竹田市を拠点に技を磨き、世界にその名を轟かせるまでに成長。念願の専用劇場ができたこと、それが世界中から観光客が訪れる千年の都・京都であったことは大きな意味を持つ。

ドラムタオ演舞
世界31カ国・500都市以上で公演するが、専用劇場を持たなかったため、京都劇場は彼らにとって初の“自分たちだけの舞台”となる。
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『DRUM TAO THEATER KYOTO』では、これまで国内外で磨き上げてきた舞台をベースに、京都ならではの美意識を取り入れた新演目を上演。力強い太鼓の響きに、彼らの身体表現や音楽性が重なり合い、“演奏”を超えた総合芸術として観る者を引き込む。

彼らのエンターテインメントに大きな彩りを与えたのが、世界的デザイナーのコシノジュンコ氏だ。「DRUM TAOの舞台を見て感動して、これは衣装が替われば彼らの演奏をもっとたくさんの方々に届けられると思ったんです」とコシノ氏。これまでに1000着にも及ぶ衣装を手がけ、今回の京都では、1200年の都を象徴的する“金”に重点を置いた衣装を新調。豪華な衣装を身につけた出演者とコシノジュンコ氏。初めて観る人にも「DRUM TAO」ファンにも見応えたっぷりの舞台に仕上げられている。

ドラムタオメディア発表会「DRUM TAO」代表・演出家の藤高郁夫氏(右)、コシノジュンコ氏(中)、事業主体である野村不動産コマース代表の鵜沼孝之氏
メディア発表会では、「DRUM TAO」代表・演出家の藤高郁夫氏(右)、コシノジュンコ氏(中)、事業主体である野村不動産コマース代表の鵜沼孝之氏が登壇。
ドラムタオの提灯
『小嶋商店』の巨大提灯や『のれん中むら』の巨大暖簾など、伝統工芸との共同制作も見られる。
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観客と演者が近い圧巻のステージ

観客を一気に引き込むのは、和太鼓の重低音と躍動する身体表現が一体となった圧巻のパフォーマンス。世界で磨かれてきた表現力に加え、物語性を持たせた演出が、観る者を深い没入へと導く。

大胆かつ洗練された衣装が、身体の動きとシンクロし、視覚的な強度をさらに高めている。舞台背景には、京都の祭りの風景なども取り入れられ、音・光・造形が融合した総合芸術として昇華されている。

ドラムタオの演舞 江良拓哉
プロジェクションマッピングなどの映像演出を駆使した没入感満点の演舞と演奏。
ドラムタオの演舞
「DRUM TAO」の躍動感とアーティスティックな演出や衣装で創り上げた舞台で魅了する。
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第2部「夢-YUME-」は、21時スタートという時間帯もふまえ、幻想的な空間演出。静と動、光と影のコントラストが生み出すドラマに太鼓や笛の調べが共鳴し合う。

このシアターは、出演者と観客の距離感がとにかく近い。「DRUM TAO」所属の総勢43名の中から、その日に選ばれた9名が全力で観客を盛り上げてくれる。あの舞台が9名で演じているとは思えないほどのド迫力。誰が出演するかはその日に行ってみないとわからないけれど、“推し”を見つけて京都に通うのも楽しみ。

ドラムタオの演舞
『DRUM TAO THEATER KYOTO』は、空間設計にもこだわり、観客と演者の距離が近い没入型の構造を採用。
ドラムタオの演舞
ドラムタオの演舞
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夜風が心地良い、ルーフトップでの余韻

観劇前後には、ラウンジに設けられたバーカウンターでドリンクやフードがいただける。まずはチケットに付帯している1ドリンクで舞台への期待感を高め、観劇後は、ルーフトップ「SKY TERRACE」へ。9階建ての最上階から、京都タワーを眺めて舞台の興奮を程よく冷ます。アルコールの提供もあり、大人が楽しめるナイトスポットの特別感に大満足。これまで京都になかった“ナイトエンターテインメント”誕生にますます期待が高まる。

ドラムタオシアターのフードルーフトップ「SKY TERRACE」夜
劇場併設のルーフトップ「SKY TERRACE」。京都タワーが目の前に!
ドラムタオシアターのルーフトップ昼
ドラムタオシアターのバー
公演前後に利用できるラウンジ。暖色や青色などど照明も変化する。
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ドラムタオシアターのフード京の手毬寿司
京の手毬寿司2000円。
ドラムタオシアターのフード唐揚げ&ポテト
唐揚げ&ポテト1200円。
ラムタオシアターのバー『BAR幾星』織田さん
『BAR幾星』によるオリジナルカクテル「グリーンネグローニ」1800円などのアルコール、ノンアルコールも提供。
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京都市民に朗報!「同伴者1名無料」キャンペーン開催中!

期間:2026年4月9日〜6月27日の公演対象(予定)
公演スケジュールはチケット購入サイト参照
対象:京都市民の方
※来場時に居住地を確認できる免許証などの公的証明書の提示が必要
※在勤・在学者は、社員証・学生証など、住所がわかるものを提示
その他の注意事項は、公式サイト参照
内容:一度のチケット購入につき、同伴者1名が無料
(同伴者の居住地は制限なし)
席種:スタンダードシート
購入方法:チケットリンクより購入
https://www.s2.e-get.jp/web5ap04b/pt/?G=k1y2o1t8&RTNfld=tao-kyoto&app=s4gt0&RTNent=pe&RTNmyp=pm&RTNtik=pt&opt.mc=2&mc2.id=TAO101&k=915c9f40e8c9416d238d4f3b82238e3bca698965mnmdpc66

ドラムタオ演舞
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writer

中野 弘子

Nakano Hiroko

京都コーディネーターⓇ&フリー編集者。京都の月刊情報誌「Leaf」編集長時代に「町家でごはん」を企画。京都の日常暮らしから全国の伝統文化、エンタメなどを多数取材。著書「よそさんが心地いい京都」(交通新聞社)、ペンネーム古瀬ヒロ著「京都謹製きもの和こもの」「京都いっぴん日用品」(淡交社)などがある。