『ラ・ルッチョラ』の豚ミンチの肉団子とフジッリ
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今月から数回にわたり、便利な機能「自動炊飯機能」と「麺ゆで機能」で作る、毎日の料理に役に立つレシピをご紹介していきます。
麺ゆで機能とは?
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[R]シリーズ。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。「麺ゆで機能」とは、麺類を茹でる際に、火力を自動コントロールして吹きこぼれや茹で過ぎを防いでくれる賢い機能。しかも設定時間になると自動で消火し、音声で知らせてくれます。「湯が吹きこぼれるとコンロまわりの掃除も意外と大変…。これならほかの調理に専念できます」とプロも太鼓判を押します。
前回に引き続き、指南役は人気イタリアン『ラ・ルッチョラ』の店主・鈴木浩治さん。みんな大好きな肉団子のソースを伝授していただきました。揚げた豚ミンチの肉団子をミニトマトと蓋付きの深型鍋「ザ・ココット」で煮込んで、旨みたっぷりのソースに。絡みのいいショートパスタ・フジッリが相性抜群です。
豚ミンチの肉団子とフジッリのレシピ
【材料】2人分
フジッリ…100g
豚ミンチ肉…200g
〈A〉
塩…2g
砂糖…0.4g
〈B〉
ニンニク(みじん切り)…1/4片分
ローズマリー(茎から外してみじん切り)…1枝分
黒コショウ(粗挽き)…少々
ミニトマト…30個
玉ネギ(みじん切り)…1/6個(約60g)
エリンギ(みじん切り)…1本(約40g)
EXVオリーブ油…30㎖
イタリアンパセリ(みじん切り)・強力粉・塩・パルメザンチーズ・黒コショウ(粗挽き)…各適量
【レシピ】
- ①
- 豚ミンチ肉に〈A〉を加えてよく混ぜ、キッチンペーパーに包んで一晩冷蔵庫に置いておく。
- ②
- ボウルに①、〈B〉を入れて粘りが出るまで混ぜ合わせる。8等分してひと口サイズの団子状にし、強力粉を薄くまぶす。「温度キープ機能」で「170℃」に設定した揚げ油でキツネ色になるまで揚げる。
- ③
- 「ザ・ココット」にEXVオリーブ油を入れ、玉ネギとエリンギ、イタリアンパセリ大さじ1を加えて色付かないように炒める。しんなりとしてきたらミニトマト、塩小さじ1/4、②を入れて蓋をする。「コンロタイマー」を「5分」に設定し、中火で煮込む。
- ④
- 水100㎖(分量外)を加えて蓋をし、水なし両面焼グリルに入れる。「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、「180℃」・「15分」に設定して加熱する。
- ➄
- 鍋にたっぷりの水を入れ、「麺ゆでモード」を選択。袋の表示に従ってタイマーを設定し、沸騰したら湯量1%の塩を加えてフジッリを茹でる。
- ⑥
- ④に⑤を合わせて器に盛り、パルメザンチーズ、黒コショウ、イタリアンパセリをかける。
『ラ・ルッチョラ』店主 鈴木浩治さん
2005年に独立。魚に特化したトラットリアとして一躍話題店に。19年に一軒家に移転。建築家・木島 徹さんが手がけた空間で、南イタリアを軸にした料理をおまかせで提供。講師やテレビ出演など多方面で活躍中。
■店名
『ラ・ルッチョラ』
■詳細
【住所】大阪府大阪市福島区福島5-7-3
【電話番号】06-6458-0199
【営業時間】18:00~24:00
【定休日】火曜
あまから手帖2021年9月/イタリア料理オールディーズ
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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