『発酵ルパン』の浅蜊とタラの塩麴柚子煮
あまからCookingアーカイブ
大阪ガスの最新Siセンサーコンロの機能を使ったメニューを人気料理人に教わる、『あまからCooking』(『あまから手帖』で連載中)。今月からは、グリル機能やコンロの便利機能を使った、毎日の料理に役に立つ魚介と肉のレシピをご紹介していきます。
「無水調理モード」とは?
大阪ガスの最新Siセンサーコンロ、クラスSプレミア[R]シリーズ。プロの料理人も太鼓判を押す多彩な調理機能を搭載しています。「無水調理モード」とは付属の専用調理容器「ザ・ココット」を使う機能。自動で火力をコントロールし、食材自体の水分を生かして調理することができます。「食材の旨みが凝縮した、滋味深い煮物に仕上がる!」とプロも驚く機能です。
今回は、『発酵ルパン』の店主・山﨑誠生(やまさきせいき)さんに、浅蜊とタラの塩麴柚子煮を教えていただきました。アサリやタラの旨みが大根に染み、柚子が香るほっこりとした煮物です。タラは塩麹に漬けるとプリプリとした食感に!食材を入れて煮るだけの簡単調理なので、あと一品ほしい時にも助かるメニューです。
浅蜊とタラの塩麴柚子煮のレシピ
【材料】4人分
タラ(切り身)…4切れ(約260g)
アサリ(砂出ししたもの)…8個(約200g)
大根(スライサーで細切り)…120g
ユズ(皮ごと輪切り)…1/2個
塩麹…50g
酒…50㎖
三ツ葉(葉の部分)…適量
●手作り塩麹の作り方(作りやすい分量)
密閉容器に、米麹100g、水110㎖、塩35gを入れて合わせる。常温で熟成させ、1日1回混ぜる。夏は3日、冬は7日で完成(※冷蔵で2週間保存可)。
【作り方】
- ①
- 密閉袋にタラと塩麹を入れて全体を馴染ませ、冷蔵庫で30分ほどおく。
- ②
- 「ザ・ココット」に大根を敷き詰め、①のタラをのせ、浸け液も入れる。アサリとユズものせ、酒を加える。
- ③
- 蓋をしてコンロにかけ、「オートメニュー」の「無水調理」を選択。沸騰後の調理時間を「10分」に設定して点火する。
- ④
- 器に盛り、三ツ葉をのせる。
『発酵ルパン』店主 山﨑誠生さん
日本酒専門店『山中酒の店』の系列店で約8年間修業し、2020年に独立。登録文化財・寺西家阿倍野長屋とその蔵を改装した趣のある空間で、発酵の奥深さが感じられるメニューを提供。各地の酒蔵との親交も深い。
■店名
『発酵ルパン』
■詳細
【住所】大阪府大阪市阿倍野区阪南町1-50-23
【電話番号】06-7222-0139
【営業時間】12:00~13:30入店(水~日曜)、17:00~21:30(LO)
【定休日】月曜・祝日
あまから手帖2022年12月/バツグン酒場
Writer ライター
あまから手帖 編集部
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