ウー・ウェンさんの鶏モモ肉の塩焼き

大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。人気の料理研究家・ウー・ウェンさんに、最小限の食材で美味しさを引き出す“ミニマルレシピ”を教えていただきました。焼くだけのシンプルメニュー・鶏肉のグリルは、肉の味がよく分かる塩焼きがお薦め。塩麹で漬けておくと旨みが豊かで、ふっくら柔らかく焼き上がります。

材料

  • 2人分
    鶏モモ肉 … 1枚(約300g)
    塩麹(粗塩小さじ1/3と酒大さじ2で代用可)… 大さじ1
    花椒(ホアジャオ)… 適量
    レモン(くし切り)… 適宜

作り方

1
鶏モモ肉に塩麹をまぶし、冷蔵庫に一晩(10時間以上)おく。
2
焼く30分ほど前に常温に戻す。皮目を上にして、フォークで全体をまんべんなく穴をあける。
鶏肉に穴をあける
冷たいまま焼くと焼きムラの原因になるので、必ず常温に戻してから焼き始めます。焼き縮みを防ぐために、皮目にまんべんなく穴を開けて。
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3
付属の「波型プレートパン」に皮目を上にしてのせ、マルチグリルにセットする。マルチグリルメニューの「波型プレートパン」「鶏モモ焼き」「火加減:中」に設定し、点火して焼く。
グリルで鶏を焼く
鶏モモ肉を焼く際は、波型プレートパンを使ってオートメニューにお任せ。火加減を設定するだけで、適度に脂を落としながらパリッと香ばしく焼き上げてくれます。
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4
花椒をフライパンで乾煎りし、すり鉢などで細かくすり潰す。
5
③を食べやすい大きさに切って器に盛り、④を振ってレモンを添える。
鶏モモ肉の塩焼き完成
気と血を巡らせる花椒はお好みでかけて。
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profile

料理研究家

ウー・ウェンさん

中国・北京出身。1990年に来日。料理上手な母から受け継いだ家庭料理が評判となり、料理研究家に。97年に「料理を通じて日本と中国の架け橋になりたい」との想いから、クッキングサロンを開設。シンプルで作りやすく、医食同源も意識した家庭料理に定評がある。「ウー・ウェンの 100gで作る北京小麦粉料理」「ウー・ウェンの 炒めもの」(高橋書店)、「料理の意味とその手立て」(タブレ)、「10品を繰り返しつくりましょう」(大和書房)など、著書は60冊以上。11月には新刊「ウー・ウェンの 鍋 スープ」(高橋書店)を上梓予定。 「ウー・ウェンクッキングサロン」https://cookingsalon.jp/

使用したコンロは
クラスS [H]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。