
ウー・ウェンさんの八宝粥
大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。人気の料理研究家・ウー・ウェンさんに、最小限の食材で美味しさを引き出す“ミニマルレシピ”を教えていただきました。中国ではお粥は、胃腸に負担をかけずに水分を補給するための〝飲む主食〟。八宝粥とは、キビや粟などの雑穀やナツメなどを入れた栄養たっぷりの薬膳粥のことです。炊くだけなので、季節の変わり目の時期の食養生にも!
材料
- 2〜3人分
米 … 50g
小豆 … 20g
十穀米 … 30g
ナツメ … 8個
水 … 800ml
クコの実 … 10g
作り方
- 1
- 米、小豆を洗い、十穀米、ナツメと共に30分浸水させて水気を切る。
- 2
- 炊飯専用鍋(別売)に①を合わせて水を注ぎ、蓋をする。「自動炊飯機能」の「おかゆ」を選択して炊く。炊き上がったらクコの実を加える。
- 3
- よくかき混ぜて器に盛る。
profile

料理研究家
ウー・ウェンさん
中国・北京出身。1990年に来日。料理上手な母から受け継いだ家庭料理が評判となり、料理研究家に。97年に「料理を通じて日本と中国の架け橋になりたい」との想いから、クッキングサロンを開設。シンプルで作りやすく、医食同源も意識した家庭料理に定評がある。「ウー・ウェンの 100gで作る北京小麦粉料理」「ウー・ウェンの 炒めもの」(高橋書店)、「料理の意味とその手立て」(タブレ)、「10品を繰り返しつくりましょう」(大和書房)など、著書は60冊以上。11月には新刊「ウー・ウェンの 鍋 スープ」(高橋書店)を上梓予定。 「ウー・ウェンクッキングサロン」https://cookingsalon.jp/

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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