
ウー・ウェンさんのきのこの春巻き、かぼちゃの春巻き
大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。人気の料理研究家・ウー・ウェンさんに、最小限の食材で美味しさを引き出す“ミニマルレシピ”を教えていただきました。今回はみんな大好きなおかずの春巻き。ウー・ウェンさんのレシピでは、具を炒めたり餡で閉じたりはしません。基本、具材は1種類! 皮は天ぷらの揚げ衣のような存在で、揚げ物ではなく蒸し物と思えば簡単。下味もなしで素材の美味しさを楽しむ春巻きです。
材料
- 2人分
エリンギ … 40g
椎茸(石突きは取り除く)… 20g
カボチャ(皮を剥く)… 70g
春巻きの皮 … 4枚
のり(小麦粉大さじ1/2を水大さじ1/2で溶く)
揚げ油 … 適量
粗塩 … 適量
作り方
- 1
- エリンギ、椎茸を薄切りにする。
- 2
- カボチャを薄切りにする。
- 3
- 春巻きの皮をひし形に置き、真ん中より少し手前に①を半量ずつのせて巻く。巻き終わりにのりを付けてしっかり留める。②も同様にして巻く。
- 4
- 揚げ油を「温度キープ機能」で180℃に熱して③を揚げる。片面が色付いたら裏返し、全体がキツネ色になるまで揚げる。
- 5
- ④を食べやすい大きさに切って器に盛り、粗塩を添える。
profile

料理研究家
ウー・ウェンさん
中国・北京出身。1990年に来日。料理上手な母から受け継いだ家庭料理が評判となり、料理研究家に。97年に「料理を通じて日本と中国の架け橋になりたい」との想いから、クッキングサロンを開設。シンプルで作りやすく、医食同源も意識した家庭料理に定評がある。「ウー・ウェンの 100gで作る北京小麦粉料理」「ウー・ウェンの 炒めもの」(高橋書店)、「料理の意味とその手立て」(タブレ)、「10品を繰り返しつくりましょう」(大和書房)など、著書は60冊以上。11月には新刊「ウー・ウェンの 鍋 スープ」(高橋書店)を上梓予定。 「ウー・ウェンクッキングサロン」https://cookingsalon.jp/

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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