『小料理 花吹雪』の秋刀魚と柿の胡麻和えパスタ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は上等酒場『小料理 花吹雪』店主の大山貴弘さん。秋の味覚を使った日本酒にもワインにも合う簡単な酒肴をご紹介していただきます。今が旬のサンマと柿が主役のユニークなパスタ。白ゴマの香味とディルの清涼感が、魚とフルーツの味をまとめてくれます。締めにはもちろん、フルーティーな純米吟醸酒や軽めの赤ワインと合わせても!

材料

  • 2人分
    パスタ(フェデリーニ1.4㎜がお薦め)…160g
    サンマの開き…2尾
    柿…1個
    炒りゴマ…20g
    すりゴマ…20g
    塩・黒コショウ…各適量
    EXVオリーブ油…大さじ2
    ニンニク(スライス)…1片分
    ディル…適量

作り方

1
サンマの開きの頭と尾を切り落とす。皮目を上にして水なし両面焼グリルにセットした焼き網に並べる。オートメニューの「焼き魚」・「焼き網」・「干物」・焼き加減「弱め」に設定して焼く。粗熱が取れたら骨を外して粗くほぐす。
サンマを焼く
魚を焼く際は「焼き網」を使って「オートメニュー」で調理するのがお薦め。好みの焼き加減に合わせて、火加減も時間も自動調理してくれるので安心です。
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2
フライパンにEXVオリーブ油、ニンニクを熱し、香りが出てきたら①、炒りゴマ、すりゴマを加えて混ぜ合わせる。
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3
たっぷりの水を鍋に入れて、「麺ゆでモード」を選択。タイマーを袋の表示に従って設定し、沸騰したら湯量の1.2%の塩を加えて音声に従ってパスタを茹でる。ザルに上げ、水気を切る。茹で汁はとっておく。
パスタを茹でる
火力を自動調節してふきこぼれも防いでくれる「麺ゆでモード」。パスタの投入のタイミングや茹で上がりをブザーで知らせてくれて、設定した茹で時間で自動消火してくれます。
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4
②に③の茹で汁150㎖を加えて中火にかけ、乳化させる。③のパスタ、ひと口大に切った柿を加える。
パスタと具を和える
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5
柿に軽く火が通ったら器に盛り、ディルを散らす。
秋刀魚と柿の胡麻和えパスタの完成
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profile

『小料理 花吹雪』店主

大山貴弘さん

京都・八幡市生まれ。調理師専門学校を卒業した後、宇治の寿司屋や創作ダイニングなどで働き、2007年に割烹をオープン。ソムリエ資格を持つ奥様の強力なサポートと、客の要望に応えるうちに創作料理が増え、和洋を問わない自由なスタイルを確立。オイスターソースを使った魚のユッケやアボカドとマグロの白トリュフ和え、炒めたジャコをアクセントにしたラタトゥイユなど、日本酒にもワインにも合う粋なアテで、左党の心を鷲掴みにしている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。