『パセミヤ』のジャガイモ入りお好み焼き

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、スパイス料理やナチュラルワインの提案にも定評のあるお好み焼き店『パセミヤ』店主の中川善夫さん。定番のお好み焼き&家庭でも揃えやすいスパイスで作るユニークなメニューを教えていただきました。今回は、ジャガイモ入りの野菜たっぷりのお好み焼き。「ザ・ココット」でグリル調理すると気軽に焼けますよ。

材料

  • ザ・ココット1台分
    ジャガイモ…小3個(約130g)
    豚バラ肉(お好み焼き用、15㎝長さに切る)…160g
    薄力粉…35g
    だし…35ml
    [A]キャベツ(みじん切り)…200g
    [A]青ネギ(小口切り)…25g
    [A]卵…2個
    [A]紅ショウガ・天かす…各小さじ1
    [B]お好みソース・マヨネーズ・カツオ節・青海苔…各適宜
    太白ゴマ油(サラダ油でも可)…適量

作り方

1
鍋に皮付きのジャガイモと水を入れ、柔らかくなるまで茹でる。食べやすい大きさに切る。
2
だしに薄力粉を加えて練り合わせる。ボウルに入れた[A]に加え、よく混ぜ合わせる。
お好み焼きの具材を揃える
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3
「ザ・ココット」の底面に太白ゴマ油を薄く塗り、豚バラ肉を敷く。半量の②を入れ、①を並べて、残りの②を入れる。表面を平らにして蓋をする。
豚肉の上に生地をのせる
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4
水なし両面焼グリルに入れて点火し、「ザ・ココット」のタイマーを25分に設定して焼く。そのまま庫内に10分おく。
「ザ・ココット」で焼く
コンロでもグリル調理でも使える蓋付きの調理鍋「ザ・ココット」。上下からのガス火で加熱調理ができる。お好み焼きは豚肉の上に生地を重ねて焼けば、返す手間もなくふっくらきれいに焼き上がります。
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5
器に盛り、 好みで[B]をかける。
ジャガイモ入りお好み焼きの完成
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profile

『パセミヤ』店主

中川善夫さん

豊中・庄内で45年愛されたお好み焼き店の三代目。レストランでのサービスを経て、独学で料理を学び、姉のチエさんと店を引き継ぐ。中川さんが惚れ込んだナチュラルワインに合う独創的な料理が評判を呼び、一躍人気店に。2011年に大阪市内へ移り、15年には中之島ダイビル内に移転。ワインに合うスパイス料理(前菜7品、煮込み2品で3800円)を提供。締めには、20分以上かけて焼き上げる名物のお好み焼きや焼きそばを。また、国内外で開催されるナチュラルワインのイベントにも精力的に出店している。※要予約。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。