『パセミヤ』のマシヤル 青菜の煮浸し

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、スパイス料理やナチュラルワインの提案にも定評のあるお好み焼き店『パセミヤ』店主の中川善夫さん。今回ご紹介するのは、南インドの野菜の煮込み・マシヤルです。スパイスを纏った青々しい味わいは、スパイシーで華やかなゲヴュルツトラミネールなど香りに特徴のある白ワインと相性よし。ブロッコリーで作っても美味しいですよ。

材料

  • 4人分
    小松菜(3㎝長さに切る。青菜やブロッコリーなどでも可)…400g
    玉ネギ(みじん切り)…70g
    ニンニク・ショウガ(各すりおろす)…各1片
    [A]マスタードシード…小さじ1/2
    [A]クミンシード…小さじ1/4
    [A]フェンネルシード…小さじ1/2
    [B]コリアンダーパウダー…小さじ2
    [B]ターメリックパウダー…小さじ1/2
    [B]レッドチリパウダー・塩・ココナッツシュガー(砂糖でも可)…各小さじ1/4
    太白ゴマ油(サラダ油でも可)…大さじ3

作り方

1
鍋に太白ゴマ油を熱し、[A]を上から順に加えて中弱火で炒める。ニンニクとショウガを加え、香りが出てきたら玉ネギを加えて炒める。玉ネギが透き通ってきたら、[B]を加えて炒める。
スパイスと玉ネギを炒める
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2
①に小松菜を軸→葉の順に加えて軽く炒める。水100mlを加え、コンロタイマーを5分に設定して小松菜がしんなりするまで煮る(※冷蔵で3日間保存可 )。
小松菜を加えて煮る
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3
器に盛る。
マシヤルの完成
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profile

『パセミヤ』店主

中川善夫さん

豊中・庄内で45年愛されたお好み焼き店の三代目。レストランでのサービスを経て、独学で料理を学び、姉のチエさんと店を引き継ぐ。中川さんが惚れ込んだナチュラルワインに合う独創的な料理が評判を呼び、一躍人気店に。2011年に大阪市内へ移り、15年には中之島ダイビル内に移転。ワインに合うスパイス料理(前菜7品、煮込み2品で3800円)を提供。締めには、20分以上かけて焼き上げる名物のお好み焼きや焼きそばを。また、国内外で開催されるナチュラルワインのイベントにも精力的に出店している。※要予約。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。