『スタンド うつつよ』の納豆とむかごと天津甘栗のかき揚げ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、大阪市で唯一のどぶろく醸造所を併設する『スタンド うつつよ』の店主・藤井章弘さん。どぶろくとは醪(もろみ)を搾らずに造る、米の粒感を感じられる濁り酒のこと。今回はどぶろく屋ならではの酒肴を教えていただきました。最後のレシピは、納豆とむかごと天津甘栗、丸い食材を合わせたかき揚げ。納豆の風味とむかごの土の香り、甘栗の素朴な甘みが後を引きます。ヘルシーなおやつにもなる簡単メニューです!

材料

  • 4人分
    納豆(大粒がベター)…120g
    むかご…80g
    天津甘栗(1㎝大に切る)…60g
    [A]薄力粉…75g
    [A]卵黄…1/4個分
    [A]氷水…150㎖
    揚げ油・塩…各適量

作り方

1
むかごは柔らかくなるまで茹でてザルに上げ、粗熱をとる。ボウルに納豆、天津甘栗と合わせておく。
むかごを茹でる
10
2
別のボウルに [A]を合わせ、衣を作る。
3
①に②を適量加えてさっくり混ぜる。穴杓子などで取り、形を平たく整えて、「温度キープ機能」で180℃に設定した揚げ油に入れて、カラリとするまで揚げる。
かき揚げを揚げる
10
4
器に③を盛り、塩を添える。
納豆とむかごと天津甘栗のかき揚げの完成
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profile

『スタンド うつつよ』店主

藤井章弘さん

香川県出身。辻調理師専門学校卒業後、フレンチの名店などで修業。その後、居酒屋を志し、酒屋『山中酒の店』系列店で腕を磨き、2011年に大阪・本町に『日本酒餐昧 うつつよ』を開店。日本酒を60種以上揃え、和洋の要素を取り入れた酒肴で支持を集める。さらに岩手・遠野でどぶろくを醸す『とおの屋 要』の佐々木要太郎さんとの出会いからどぶろくに魅了され、23年、大阪で唯一のどぶろく醸造所を開業。併設の立ち飲み『スタンド うつつよ』では、フレッシュなどぶろくをスタッフの山下 悠さんの手による気の利いたアテと共に提供し、新たなファンを掴んでいる。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。