『洋食堂のろ』のアオサ海苔と日本酒の揚げパン

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、京都で話題の新店『洋食堂のろ』の料理長・河野竜二シェフに、イタリア料理のテイストを交えた、洋食レシピを考えていただきました。食べてみたい!との声が多かった、アオサ海苔と日本酒で作る和の風味のイタリア風揚げパンをご紹介します。いびつな形も美味しさのポイント。ビールやワインとぜひお楽しみください。

材料

  • 2人分
    強力粉…300g
    薄力粉…75g
    塩…6g
    ドライイースト…6g
    ぬるま湯…300g
    アオサ海苔…10g
    砂糖…6g
    日本酒…75㎖
    黒コショウ…適量

作り方

1
強力粉、薄力粉、塩をボウルに混ぜ合わせる。
2
ドライイーストをぬるま湯に溶いて数分おき、アオサ海苔、砂糖、日本酒と共に①に加え混ぜる。
3
滑らかになるまで練ったら濡らした布巾をかぶせ、生地が1.5倍ほどに膨らむまで常温で30〜60分ほどおく。
生地を発酵させる
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4
温度キープ機能で180℃に熱した揚げ油に③をスプーンですくい落とす。うっすら色付くまで揚げる。
生地を揚げる
130℃から220℃まで10℃単位で調理温度を設定できる便利な「温度キープ機能」。火加減を自動で調節して、アオサ海苔の色が飛ばない適温180℃を保ってくれます。
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5
器に盛り、黒コショウを振る。
『洋食堂のろ』のアオサ海苔と日本酒の揚げパンの完成
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profile

『洋食堂のろ』料理長

河野竜二さん

「アマン京都」や東京の「フォーシーズンズホテル」など、有名ホテルで15年以上腕を磨いていた中、ふとしたことで『リストランテ野呂』のオーナー・野呂和美シェフと意気投合。2024年に開店した姉妹店『洋食堂のろ』の料理長に就任する。自家製デミグラスソースに赤味噌で味に奥行きを出した煮込みハンバーグや12種類の野菜と特製ハーブオイルを使ったミネストローネなど、洋食の定番をベースに長年感性を磨いたイタリア料理の要素を適度に織り交ぜて、本店とはまた違う独自の洋食を描いている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。