
『洋食堂のろ』の大葉とピスタチオのジェノベーゼ
有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、京都で話題の新店『洋食堂のろ』の料理長・河野竜二シェフに、イタリア料理のテイストを交えた、洋食レシピを考えていただきました。最後は、バジルの代わりに大葉、松の実をピスタチオで作る、鮮やかなグリーンの個性派ジェノベーゼ。大葉の爽やかさとピスタチオ独特の香りが相性よしです。
材料
- 【材料】4〜5人分
パスタ(リングイネがお薦め)…120g
大葉…45g
[A]ピスタチオ(ローストしたもの)…40g
[A]ニンニク(茹でこぼしておく)…10g
[A]塩…3g
[A]オリーブ油…90g
[A]EXVオリーブ油…40g
[A]パルメザンチーズ…30g
パルメザンチーズ・ピスタチオ(仕上げ用)…各適量
作り方
- 1
- 大葉を塩分濃度1.1%の熱湯で20秒ほど茹でて氷水にさらし、水気を切っておく。
- 2
- ①、[A]をミキサーにかけてペースト状にする。
- 3
- 鍋にたっぷりの水を入れ、「麺ゆでモード」を選択。袋の表示に従ってタイマーを設定し、沸騰したら湯量1%の塩(分量外)を加えてパスタを茹でる。
- 4
- フライパンに②、③の茹で汁50㎖を合わせてひと煮立ちさせ、③を絡める。
- 5
- ④を器に盛ってパルメザンチーズを振り、粗く砕いたピスタチオを散らす。
profile

『洋食堂のろ』料理長
河野竜二さん
「アマン京都」や東京の「フォーシーズンズホテル」など、有名ホテルで15年以上腕を磨いていた中、ふとしたことで『リストランテ野呂』のオーナー・野呂和美シェフと意気投合。2024年に開店した姉妹店『洋食堂のろ』の料理長に就任する。自家製デミグラスソースに赤味噌で味に奥行きを出した煮込みハンバーグや12種類の野菜と特製ハーブオイルを使ったミネストローネなど、洋食の定番をベースに長年感性を磨いたイタリア料理の要素を適度に織り交ぜて、本店とはまた違う独自の洋食を描いている。
data
- 店名
- 洋食堂のろ
- 住所
- 京都府京都市中京区玉蔵町115-1 WAKOビル1階
- 電話番号
- 075-746-6900
- 営業時間
- 11:30〜13:00(LO)、17:00〜20:00(LO)
- 定休日
- 月曜、月1回火曜
- 交通
- 烏丸御池駅から7分
- https://www.instagram.com/yoshokudonoro/

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
recommend