
『日本料理 輪』の夏野菜の酢鶏
有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、『日本料理 輪』の店主・山下慎士さん。何とだしは引かず、砂糖は使いません。夏の献立に絶対重宝する和食レシピを教えていただきました。
山下さんによる簡単夏の和食レシピ、ラストを飾るのは、酢豚ならぬ「酢鶏」。鶏ムネ肉は揚げずに、片栗粉をまぶして茹でてツルンとした食感に。逆に、カボチャとオカラはさっと素揚げしてコクを出します。たっぷりの夏野菜で彩り鮮やか、さっぱりいただける一品です。
山下さんによる簡単夏の和食レシピ、ラストを飾るのは、酢豚ならぬ「酢鶏」。鶏ムネ肉は揚げずに、片栗粉をまぶして茹でてツルンとした食感に。逆に、カボチャとオカラはさっと素揚げしてコクを出します。たっぷりの夏野菜で彩り鮮やか、さっぱりいただける一品です。
材料
- 4人分
鶏ムネ肉(削ぎ切り)…350g
カボチャ(ひと口大に切る)…300g
オクラ(斜め切り)…6本
玉ネギ(くし切り)…1/2個
ズッキーニ(半月切り)…1/2本
椎茸(ひと口大に切る)…8枚
ピーマン(ざく切り)…4個
トマト(ざく切り)…2個
〈A〉水…350㎖
〈A〉みりん…100㎖
〈A〉酢…75㎖
〈A〉淡口醤油…50㎖
片栗粉…30g
塩・水溶き片栗粉(水2:片栗粉1)・ゴマ油・揚げ油…各適量
作り方
- 1
- 鶏ムネ肉は軽く塩をして1時間ほどおく。片栗粉を全体にまぶし、サッと湯通しする。
- 2
- フライパンに揚げ油を入れ、「温度キープ機能」で190℃に設定してカボチャとオクラを素揚げする。
- 3
- フライパンに②の残った油を大さじ1入れ、「あぶり高温炒めモード」に設定し、玉ネギ、ズッキーニ、椎茸の順に炒める。しんなりしてきたらピーマン、②、〈A〉の順に加えて混ぜる。沸いたら①を加え、トマトも加えて混ぜ合わせる。
- 4
- 水溶き片栗粉を加えてとろみを付け、ゴマ油を回しかけて器に盛る。
profile

『日本料理 輪』店主
山下慎士さん
神戸市出身。料亭や料理旅館などで腕を磨き、2003年にハンター坂で自店を開店。2010年に現在の場所へ移る。前物の魚を中心に、砂糖を使わず素材の持ち味を生かした端正な料理を、骨董や新進気鋭の作家物など新旧を織り交ぜた器で提供。日本酒は燗酒の提案に注力するほか、ソムリエの資格も持ち、ワインにも造詣が深い。また、家庭で簡単に作れる料理教室(5500円/回)を開催し、プロからも支持を集めている。料理教室の詳細は公式Instagramを参照。
data
- 店名
- 日本料理 輪
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区下山手通3-12-1 トア山手フラッツ棟110
- 電話番号
- 078-331-7657
- 営業時間
- 18:00〜21:00入店(2名より要予約)
- 定休日
- 不定休
- https://www.instagram.com/motomachi_rin/

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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