フランス料理『レジョン』のアサリと夏野菜の白ワイン蒸し

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、京都・四条河原町のビストロ『レジョン』店主の丸尾純一さん。新緑が気持ち良い時期に作りたくなる軽やかなビストロ料理を教えていただきました。
今回はワイン蒸しをご紹介します。凝縮したアサリと鶏モモ肉の旨み、セロリやオリーブが爽やかに香る豪華な蒸し煮料理です。食材を生のまま鍋に入れ、蓋をして煮込むだけと簡単! バケットをトーストして、旨みの溶け込んだ蒸し汁にたっぷり浸してどうぞ。

材料

  • 4人分
    アサリ(殻付き)…約200g
    鶏モモ肉…360g
    玉ネギ…1/2個
    赤パプリカ…1/2個
    セロリの茎…1本分
    オリーブ(緑)…8個
    ミニトマト…8個
    塩…適量

    〈A〉白ワイン…150㎖
    〈A〉無塩バター…15g
    〈A〉オリーブ油…15㎖

    バゲット・ニンニク…各適量
    イタリアンパセリ…適宜

作り方

1
アサリは砂抜きし、鶏モモ肉はひと口大に切って塩を振る。玉ネギ・赤パプリカはくし切りに、セロリの茎は斜め切りにする。
2
「ザ・ココット」に1、〈A〉、オリーブ、ミニトマトを合わせて蓋をし、水なし両面焼グリルに入れる。「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択。温度を250℃に、タイマーを25分に設定して蒸し煮にする。好みでイタリアンパセリを飾る。
3
バゲットを2㎝厚さにスライスしてニンニクの断面をこすりつける。「ココットプレート」に並べて水なし両面焼グリルに入れる。オートメニューの「トースト」を選択し、「強め」に設定して焼き、②に添える。
アサリと夏野菜の白ワイン蒸しのレシピ、蒸し煮にする
アサリと夏野菜の白ワイン蒸しのレシピ、トースト
アサリと夏野菜の白ワイン蒸しのレシピ
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profile

ビストロ『レジョン』店主

丸尾純一さん

1972年大阪生まれ。『リーガロイヤルホテル(大阪)』のレストランで長く腕を磨き、2006年に大阪・枚方に『レジョン』をオープン。2010年に京都に移転、2度目の移転となる現在の路地奥に店を構えて約10年が経つ。「居酒屋感覚で立ち寄れる気軽なフレンチ」をモットーに揃えるアラカルトは、シンプルなステーキや具沢山のキッシュなど、クラシカルなメニューが中心。メインとデザートを選べる3皿ランチも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。