自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』のオイルサーデンとトマトのオープンサンド

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主・西峯雅仁さん。バターやジャムだけでない、具材やソースでアレンジしたトーストメニューを教えていただきました。
低温でじっくり火を入れるイワシとトマトのオイル煮を作ります。トーストにのせれば、ふっくら柔らかなイワシの身と、カリカリの食パンのコントラストも〇。ワインのお供にぴったりです。イワシとトマトはオイルごと保存できるので、パスタやサラダにと使えますよ。

材料

  • 2人分
    食パン(8枚切り)…1枚
    イワシ(三枚におろしたもの)…3尾分
    ミニトマト…6個
    塩…ふたつまみ
    オリーブ油…適量

    〈A〉ニンニク(軽く潰す)…2片
    〈A〉タカノツメ(半分に割り、種を取る)・ローズマリー…各2本
    〈A〉ローリエ…2枚
    〈A〉黒コショウ(粒)…15粒

作り方

1
イワシに塩を振り30分ほどおく。キッチンペーパーで水気を拭く。
2
フライパンに①と〈A〉を入れ、オリーブ油をひたひたに注ぐ。「温度キープ機能」を130℃に設定し、タイマーを20分に設定して加熱する。残り5分でミニトマトを加える(※冷めたら密閉容器にオイルごと入れて冷蔵で10日間保存可。パスタやサラダにも)。
オイルサーデンとトマトのオープンサンドのレシピ、加熱する
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3
食パンのミミを落として半分に切り、焼き加減「標準」でトーストする。オイルを切った②をのせ、器に盛る
オイルサーデンとトマトのオープンサンドのレシピ
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profile

自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主

西峯雅仁さん

1974年創業の喫茶店の二代目マスター。食関連会社を経て、飲食業界へ。大阪の様々なジャンルの店で経験を積み料理を学ぶ。2011年、先代の急逝により29歳で家業を継ぐ。老舗喫茶店から譲り受けた100年ものの焙煎機で自家焙煎を始め、軽食やスイーツも一新。ベトナムのバインフランから着想した自家製プリンは店の名物メニューに。玉子料理やトーストの種類が選べる「セレクトモーニング」も人気で、遠方からの新たな客を呼んでいる。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。