
自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』のカスタードプリンのホットサンド
有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主・西峯雅仁さん。バターやジャムだけでない、具材やソースでアレンジしたトーストメニューを教えていただきました。
蒸し焼きして作る濃厚なカスタードプリン。そのまま食べてもちろんおいしい! のですが…、今回は何と潰して、ホットサンドのフィリングにしてしまいました。とろ~り温かいクリームパンのような新感覚、贅沢な気分になれます! プリンが余っている、違う食べ方をしてみたい方はぜひお試しを!ちなみに『ルプラ』は、低温でじっくり加熱したきめ細やかなカスタードプリンの上に、かき氷、ハチミツがかかった美しいプリンが名物。こちらはコーヒーと共にぜひお店で味わってみてくださいね。
蒸し焼きして作る濃厚なカスタードプリン。そのまま食べてもちろんおいしい! のですが…、今回は何と潰して、ホットサンドのフィリングにしてしまいました。とろ~り温かいクリームパンのような新感覚、贅沢な気分になれます! プリンが余っている、違う食べ方をしてみたい方はぜひお試しを!ちなみに『ルプラ』は、低温でじっくり加熱したきめ細やかなカスタードプリンの上に、かき氷、ハチミツがかかった美しいプリンが名物。こちらはコーヒーと共にぜひお店で味わってみてくださいね。
材料
- プリン6個分(直径7㎝×高さ3.5㎝の耐熱容器を使用)
食パン(8枚切り)…12枚
〈A〉グラニュー糖…45g
〈A〉水…小さじ1
〈B〉卵(Mサイズ)…3個
〈B〉卵黄(Mサイズ)…2個
〈B〉グラニュー糖…15g
〈C〉生クリーム…100㎖
〈C〉牛乳…200㎖
〈C〉グラニュー糖…20g
〈C〉バニラエッセンス…少量
バター(有塩)・グラニュー糖・粉糖・ハチミツ…各適量
作り方
- 1
- プリンを作る。
カラメルソースを作る。フライパンに〈A〉を入れて中火にかけ、「あぶり高温炒めモード」に設定する。フライパンをゆすりながらグラニュー糖を溶かし、全体に色を付ける。泡が小さくなり、褐色になったら火を止め、水30㎖(分量外)を一気に加え、フライパンをゆすって撹拌する。ボウルに移して粗熱を取り、15㎖を残して耐熱容器に分け入れる。
- 2
- ボウルに〈B〉を入れてよく混ぜ合わせる。
- 3
- 鍋に〈C〉を入れて温め、煮立ったら火を止める。少しずつ②のボウルに入れて混ぜ合わせ、濾す。残っている泡を取り除く。①の耐熱容器に注ぎ入れる。
- 4
- 「ザ・ココット」に③を並べ、沸騰した湯700㎖を注ぐ。蓋をし、水なし両面焼グリルに入れ、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択。温度150℃、タイマー20分に設定して点火する。消火後そのまま5分おき、余熱を通す。
- 5
- ホットサンドを作る。
食パンに、④のプリンを掬ってのせ、軽く潰す。①で残したカラメルソースを少量かけ、もう1枚の食パンで挟む。両表面に軽くバターを塗り、グラニュー糖少々を振る。
- 6
- ホットサンドメーカーに⑤を挟み、中火にかける。コンロタイマーを4分に設定し、残り2分になればひっくり返して、カリッとするまで両面を焼く。
- 7
- 器に①で残したカラメルソースを敷き、半分に切った⑥を盛る。粉糖を振り、ハチミツをかける。
profile

自家焙煎珈琲店『喫茶ルプラ』店主
西峯雅仁さん
1974年創業の喫茶店の二代目マスター。食関連会社を経て、飲食業界へ。大阪の様々なジャンルの店で経験を積み料理を学ぶ。2011年、先代の急逝により29歳で家業を継ぐ。老舗喫茶店から譲り受けた100年ものの焙煎機で自家焙煎を始め、軽食やスイーツも一新。ベトナムのバインフランから着想した自家製プリンは店の名物メニューに。玉子料理やトーストの種類が選べる「セレクトモーニング」も人気で、遠方からの新たな客を呼んでいる。
data
- 店名
- 喫茶ルプラ
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区小橋町8-15
- 電話番号
- 06-6762-6784
- 営業時間
- 8:00〜13:50LO、15:30〜17:50LO
- 定休日
- 日曜、祝日、土曜午後

writer

amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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