ごはん同盟のエスニック風おにぎりピカタ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、炊飯系フードユニットとして活躍する「ごはん同盟」のしらいのりこさん、シライジュンイチさんご夫妻。「夏こそ、ごはんを炊きましょう!」と声を上げる、ごはんをこよなく愛するお二人に、夏にぴったりな多彩なごはんレシピを教えていただきます。
ごはんを食べて暑い時期を元気に乗りきってほしい! と考案いただいたごはんメニューの第二弾、夏休みごはんにぴったりのご馳走系おにぎりです。パクチーやナンプラーが香るエスニック風と、ケチャップ味に干し桜エビやフライドオニオンなどを加えたナシゴレン風の2種。ごはんは炊き立てでなくてもOK。冷めてもおいしいのでお弁当にもオススメですよ。

材料

  • 2種各2個分
    白ごはん(炊飯機能で炊いたもの)… 1合

    〈A〉エスニック風
    〈A〉チリメンジャコ … 5g
    〈A〉白ゴマ … 小さじ1/2
    〈A〉パクチー … 1/2本
    〈A〉ナンプラー … 小さじ1/2
    〈A〉塩 … 少々

    〈B〉ナシゴレン風
    〈B〉干し桜エビ … 大さじ1
    〈B〉フライドオニオン … 大さじ1
    〈B〉ケチャップ … 大さじ1
    〈B〉オイスターソース … 小さじ1
    〈B〉カレー粉 … 小さじ1/4

    溶き卵 … 2個分
    米油 … 大さじ1

作り方

1
白ごはん半合分に〈A〉を加え、さっくり混ぜる。2等分して平たく丸める。
2
白ごはん半合分に〈B〉を加え、さっくり混ぜる。2等分して平たく丸める。
3
①、②を溶き卵にくぐらせる。
エスニック風おにぎりピカタのレシピ、卵にくぐらせる
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4
フライパンに米油を熱し、「温度キープ機能」を130℃に設定する。焼き色が付くまで③の両面を焼き、器に盛る。
エスニック風おにぎりピカタのレシピ、両面を焼く
130~220℃まで10℃単位で油温をキープしてくれる便利な機能「温度キープ機能」。じわじわ火を通して玉子をふっくら焼き上げる適温は130℃。慣れない低温もこの機能を使えば簡単にコントロールできます。
エスニック風おにぎりピカタのレシピ、器に盛る
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profile

「ごはん同盟」

しらいのりこさん、シライジュンイチさん

新潟で生まれ育ったご夫婦が、お米の美味しさを伝えるべく結成したフードユニット。のりこさんが調理担当で、実家が米農家というジュンイチさんが企画担当。お得意は、お米料理とごはん&日本酒に合うおかず。雑誌やテレビなどで活躍のほか、「おかわりは世界を救う」という信念のもとに各地で炊飯教室などを精力的に開催。「ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65」(山と渓谷社)、「お弁当はこれでいいのだ」(オレンジページ)など、著書多数。8月に新著「ストウブで米を炊く」(誠文堂新光社)を上梓。
【HP】https://gohandoumei.com/

使用したコンロは
クラスS[H]シリーズ

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amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。