ごはん同盟のスパイシーグリルチキンとトマトのピラフ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、炊飯系フードユニットとして活躍する「ごはん同盟」のしらいのりこさん、シライジュンイチさんご夫妻。「夏こそ、ごはんを炊きましょう!」と声を上げる、ごはんをこよなく愛するお二人に、夏にぴったりな多彩なごはんレシピを教えていただきます。
ごはんを食べて暑い時期を元気に乗りきってほしい! と考案いただいたごはんメニュー。今回は、子どもも大人も大好きな鶏手羽先の旨みが染みた、夏味ピラフをご紹介します。タイムと韓国唐辛子で味付けしたグリルチキンとトマトを加えてごはんを炊くだけ。仕上げの赤ジソのふりかけの酸味がまた食欲をそそります。撮影現場でスタッフたちも大絶賛! メインディッシュにもなるので、季節問わず繰り返し作っていただける優秀レシピです。

材料

  • キャセロール1台分
    白米 … 2合

    〈A〉玉ネギ(みじん切り)… 1/4個
    〈A〉オリーブ油 … 大さじ2
    〈A〉塩 … 小さじ1/2
    〈A〉水 … 350㎖

    ミニトマト … 10個

    ●スパイシーグリルチキン
    鶏手羽先 … 8本

    〈B〉塩 … 小さじ2/3
    〈B〉タイム … 小さじ1
    〈B〉韓国唐辛子(粗挽き。一味唐辛子で代用可)… 小さじ1/3
    〈B〉ニンニク(すりおろし)… 少々

    オリーブ油 … 大さじ1
    赤ジソのふりかけ … 少々

作り方

1
鶏手羽先に〈B〉を揉み込み、冷蔵庫で30分〜3時間おく。
2
フライパンにオリーブ油を熱し、「温度キープ機能」を180℃に設定する。①を皮目から中火で焼き、皮目がパリッとするまで両面を3分前後ずつ焼く。
3
白米を洗って30分浸水させ、ザルに上げて10分ほど水気を切る。
4
キャセロールに〈A〉を加えてひと混ぜする。②、ミニトマトを並べて蓋をする。マルチグリルに入れて「キャセロール」「炊きこみごはん」を選択して炊く。
スパイシーグリルチキンとトマトのピラフのレシピ、炊く
左/手羽先の表面をバリッと香ばしく焼くには、温度キープ機能が活躍。右/蓋付きの専用鍋「キャセロール」を使えば、グリルで簡単に炊飯することもできます。食卓にそのまま出せるので、家族で取り分けて楽しめます。
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鶏手羽先を取り出してさっくりと混ぜ、赤ジソのふりかけを散らして器に盛る。
スパイシーグリルチキンとトマトのピラフのレシピ
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profile

「ごはん同盟」

しらいのりこさん、シライジュンイチさん

新潟で生まれ育ったご夫婦が、お米の美味しさを伝えるべく結成したフードユニット。のりこさんが調理担当で、実家が米農家というジュンイチさんが企画担当。お得意は、お米料理とごはん&日本酒に合うおかず。雑誌やテレビなどで活躍のほか、「おかわりは世界を救う」という信念のもとに各地で炊飯教室などを精力的に開催。「ごきげんな晩酌 家飲みが楽しくなる日本酒のおつまみ65」(山と渓谷社)、「お弁当はこれでいいのだ」(オレンジページ)など、著書多数。8月に新著「ストウブで米を炊く」(誠文堂新光社)を上梓。
【HP】https://gohandoumei.com/

使用したコンロは
クラスS[H]シリーズ

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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。