『シャンカラ堂』のとうもろこしのパリップ仕立て

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役は、スパイスカレーの新星『シャンカラ堂』の店主・小峯充靖(みつのぶ)さん。カレーやビリヤニなどのスパイスレシピをお届けします。スパイスの心地よい刺激をお楽しみください。
とうもろこしの甘みや香りを凝縮させた「パリップ」を作ります。パリップとはスリランカの味噌汁的存在の豆カレーのこと。モルディブフィッシュの代わりにカツオ節の旨みを利かせています。ココナッツミルクたっぷりの優しい味にスパイスの辛みがアクセント。

材料

  • 4人分
    〈A〉トウモロコシ(芯を外した粒状、コーン缶でも可)…400g
    〈A〉玉ネギ(みじん切り)・ジャガイモ(さいの目切り)…各200g
    〈A〉シナモンスティック…5㎝長さ2本
    〈A〉ターメリックパウダー…4g
    〈A〉チリパウダー…1g
    〈A〉粉カツオ…2g
    〈A〉塩…9g
    〈A〉サラダ油…50㎖

    ココナッツミルク…400㎖
    チリパウダー…適宜

作り方

1
「ザ・ココット」に〈A〉を入れて蓋をし、コンロにかける。「オートメニュー」の「無水調理」を選択、沸騰後の調理時間を30分に設定して点火する。
2
①の蓋を開けてココナッツミルクを加え、コンロタイマーを5分に設定してとろみが付くまで煮る。
とうもろこしのパリップ仕立てのレシピ、煮る
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3
器に盛り、お好みでチリパウダーを振る。
とうもろこしのパリップ仕立てのレシピ
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profile

『シャンカラ堂』店主

小峯充靖(みつのぶ)さん

京都市生まれ。京都のホテルでバーテンダーやソムリエを経て、日本料理店や蕎麦屋で料理の経験を積む。大阪でスパイスカレーに開眼し、専門店での約2年の修業を経て、野田で間借り営業を始める。2022年末に現在の場所に自店を開く。ラムカツをはじめとする絶妙な揚げ加減のカツと、鯛の頭、鶏ガラ、昆布、香味野菜などをベースに手間をかけた唯一無二のカレーで瞬く間に人気店となる。創意工夫に富んだ「限定メニュー」も評判を呼び、遠方から通うファンも多い。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。