『BANDA』のチリンドロン

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。指南役・『BANDA』の店主・平野恭誉(やすたか)さんに、スペイン・北東部アラゴン地方の煮込み料理「チリンドロン」を教えていただきました。チリンドロンとはトランプ遊びのこと。色とりどりの野菜が、カードを並べた様子に見えることが名前の由来とか。材料は鶏肉、パプリカ、玉ネギ、トマトなど普段使いの食材を、赤ワインで煮込むだけの簡単メニュー! ワインのお供に、今晩のおかずにもどうぞ。

材料

  • 4人分
    鶏モモ肉(6等分に切る)…1枚(約400g)

    〈A〉玉ネギ(スライス)・パプリカ(赤・黄、1㎝幅に切る)…各60g
    〈A〉ニンニク(みじん切り)…3g
    〈A〉シメジ(石突きを取ってほぐす)…50g

    〈B〉トマト(ひと口大に切る)…200g
    〈B〉ローズマリー…1本
    〈B〉ローリエ…1枚
    〈B〉塩…小さじ1/2
    〈B〉赤ワイン…120㎖

    オリーブ油…大さじ2
    塩・EXVオリーブ油・イタリアンパセリ(みじん切り)…各適量

作り方

1
鶏モモ肉の全体に塩を振る。「ザ・ココット」にオリーブ油を入れて熱し、鶏モモ肉の皮目を下にして中強火で焼く。焼き色が付いたらひっくり返し、両面こんがりと焼き目が付いたら取り出す。
2
鶏モモ肉の全体に塩を振る。「ザ・ココット」にオリーブ油を入れて熱し、鶏モモ肉の皮目を下にして中強火で焼く。焼き色が付いたらひっくり返し、両面こんがりと焼き目が付いたら取り出す。
3
②に①を加えて蓋をし、水なし両面焼グリルに入れる。「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、温度を「160℃」、タイマーを「15分」に設定して煮込む。蓋を開け、全体を混ぜてから塩で味を調える。
チリンドロンのレシピ、煮込む
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4
器に③を盛り、EXVオリーブ油を回しかけ、イタリアンパセリを散らす。
チリンドロンのレシピ
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profile

『BANDA』店主

平野恭誉さん

京都のイタリア料理店で修業後、スペイン・バルセロナの有名レストランで1年経験を積む。2011年に福島にバルを開店。本場の郷土料理を親しみやすい味に昇華して提供し、話題を集める。現在、系列4店舗も営む。

使用したコンロは
クラスSプレミア[Rシリーズ]

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。