『秋華』のカニ玉

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、京都・北白川にある中国料理店『秋華(あきはな)』店主の鈴木智秋さん。家庭でも作りやすく、家族みんなが大好きな中華の定番メニュー6品を教えていただきました。みんな大好きな「カニ玉」の作り方をご紹介します。たっぷりの油を抱き込みながら卵に火を通すと、ふわふわの食感に。あっさり味の甘酢あんをたっぷりかけて仕上げます。今晩のおかずにいかがですか?

材料

  • 2人分
    [A]溶き卵…3個分
    [A]カニ身…50g
    [A]塩…ひとつまみ
    [A]紹興酒…小さじ1
    [A]コショウ…適量
    [A]刻みネギ…適量
    [B]水…150㎖
    [B]鶏ガラスープ(顆粒)…小さじ1/2弱
    [B]酢…小さじ1/2弱
    [B]醤油…小さじ2弱
    [B]グラニュー糖…大さじ1
    サラダ油…大さじ2
    水溶き片栗粉…適量

作り方

1
[A]をボウルに混ぜ合わせておく。
卵液を作る
10
2
中華鍋にサラダ油を熱し、①を流し込む。お玉などで絶えず混ぜながら強火で炒め、少しずつ形を丸く整えていく。
卵を炒める
10
3
9割ほど火が通ったら裏返して表面をサッと焼き、器に盛る。
4
混ぜ合わせた[B]を別のフライパンに熱し、ひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみを付ける。
甘酢餡を作る
10
5
③に④かける。
カニ玉の完成
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profile

『秋華』主人

鈴木智秋さん

1982年静岡県・浜松生まれ。京都・岡崎にある名中華『京 静華』の浜松での営業時代に店主・宮本静夫さんに弟子入り。『京 静華』が京都に移転後も含めて計11年間、中華の基礎と大胆な応用力をみっちり学ぶ。2019年に京都・北白川に開いた自店は、誰もが馴染み深いホッとする味わいがコンセプト。ピーマンのシャキシャキ感が心地よいチンジャオロースや旨み深い海老チリなど、シンプルな中に磨き抜かれた技が見える料理の数々で、食いしん坊の心をつかんでいる。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。