『atelier HANADA』のよだれ鶏冷麺

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、淀屋橋にある気鋭の中国料理店『atelier HANADA』の総料理長・花田洋平さん。今まさに食べたい冷たい麺とデザートメニューを教えていただきました。
まずは、作り置きもできる蒸し鶏を使った手軽な「よだれ鶏冷麺」からご紹介。よだれ鶏のアレンジで黒酢の酸味が利いたピリ辛ダレをかけていただきます。夏休みのお昼ごはんにもおすすめですよ。

材料

  • 2人分
    中華麺…2玉(約200g)
    鶏ムネ肉(皮なし)…1枚(約350g)
    ゴマ油…適量
    [A]塩・砂糖…各小さじ1/2
    [B]キュウリ(細切り)…1本
    [B]白髪ネギ(水にさらす)・赤パプリカ(せん切り、水にさらす)・香菜…各適量
    [C]黒酢…30㎖
    [C]醤油・ラー油…各25㎖
    [C]ゴマ油…小さじ1/2
    [C]砂糖…小さじ1強
    [C]ニンニク(すりおろす)・白ゴマ…各少量
    [C]花椒(中国山椒)…少々

作り方

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鶏ムネ肉に[A]で下味を付け、耐熱性のジッパー付き冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋を閉じる。「ザ・ココット」に入れ、水800㎖を注いで、蓋をする。水なし両面焼グリルに入れ、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、タイマーを15分に設定して点火する。消火したらそのまま庫内に10分おく。粗熱を取り、保存袋のまま冷蔵庫で冷やす(※冷蔵で2日間保存可)。
ザ・ココットで蒸し鶏を作る
「ザ・ココット」を使って蒸し鶏を作る際は、必ず耐熱性の冷凍用保存袋を使用してください。大きな保存袋や冷蔵用保存袋を使った場合は熱で溶ける恐れがあります。
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2
鍋にたっぷりの水を入れ、「麺ゆでモード」を選択。タイマーで茹で時間を設定し、沸騰したら麺を入れて湯がく。ザルに上げ、氷水で冷やす。ゴマ油を回しかけて混ぜる。
中華麺を湯がく
麺を茹でる際は、「麺ゆでモード」が便利。火力を自動調節し、ふきこぼれを防いでくれ、投入時や茹で上がりを自動で知らせ、自動消火してくれます。
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器に②を盛り、細切りした適量の①と[B]をのせる。混ぜ合わせた[C]をかける。
よだれ鶏冷麺の完成
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profile

『atelier HANADA』総料理長

花田洋平さん

辻調理師専門学校を卒業後、「ANAクラウンプラザホテル大阪」の中国料理『花梨』で経験を積む。30歳で副料理長に就任し、料理全般を統括しながら様々なコンテストに挑戦。第7回中国料理世界大会「金賞」をはじめ、2 5の受賞歴を誇る。2024年6 月に『atelier HANADA』の総料理長に。皮も身もおいしい「河内鴨の北京ダック」、絵画のように仕立てた「漆黒酢豚」など、中国料理の伝統を継承しながら独自の解釈を加えた料理を提供し、早くも人気店となる。有本佳奈さんらパティシエールによるデセールも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。