『atelier HANADA』の回鍋肉(ホイコーロー)風冷麺

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、淀屋橋にある気鋭の中国料理店『atelier HANADA』の総料理長・花田洋平さん。今まさに食べたい冷麺とデザートメニューを教えていただきました。
豚肉とキャベツを使った中華の定番おかず「回鍋肉(ホイコーロー)」を麺にアレンジ。豚肉とキャベツを茹でてコクのある香味ダレに絡めて、湯がいた麺にのせるだけと簡単ですよ。

材料

  • 2人分
    中華麺…2玉(約200g)
    豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用、ひと口大に切る)…150g
    キャベツ(ひと口大に切る)…120g
    赤パプリカ(細切り)…30g
    [A]白ネギ(みじん切り)…50g
    [A]甜麺醤…大さじ1と1/3強
    [A]豆板醬・ラー油…各小さじ1弱
    [A]酒…20㎖
    [A]醤油…小さじ2と1/2
    [A]砂糖…小さじ1
    [A]米酢・ニンニク(すりおろす)…各少量
    ゴマ油・糸唐辛子…各適量
    ラー油…適宜

作り方

1
沸騰した湯にキャベツと赤パプリカを入れ、コンロタイマーを1分に設定して湯がき、ザルに上げる。続いて豚バラ肉もサッと湯がき、ザルに上げる。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておく。[A]を混ぜ合わせたボウルに加えて和える。
野菜を湯がく
野菜を短時間でさっと湯がきたい時は「コンロタイマー(最大120分)」を使うと便利。時間が来るとブザーが鳴って自動消火します。キャベツは食感を残しつつ柔らかめに湯がきます。
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2
鍋にたっぷりの水を入れ、「麺ゆでモード」を選択。タイマーで茹で時間を設定し、沸騰したら中華麺を入れて湯がき、冷やす。ゴマ油を回しかけて混ぜる。
3
器に②を盛り、①をのせ、糸唐辛子を天に盛る。好みでラー油をかける。
回鍋肉風冷麺の完成
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profile

『atelier HANADA』総料理長

花田洋平さん

辻調理師専門学校を卒業後、「ANAクラウンプラザホテル大阪」の中国料理『花梨』で経験を積む。30歳で副料理長に就任し、料理全般を統括しながら様々なコンテストに挑戦。第7回中国料理世界大会「金賞」をはじめ、2 5の受賞歴を誇る。2024年6 月に『atelier HANADA』の総料理長に。皮も身もおいしい「河内鴨の北京ダック」、絵画のように仕立てた「漆黒酢豚」など、中国料理の伝統を継承しながら独自の解釈を加えた料理を提供し、早くも人気店となる。有本佳奈さんらパティシエールによるデセールも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。