『atelier HANADA』の豆花(トウファ)マンゴーグラニテ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、淀屋橋にある気鋭の中国料理店『atelier HANADA』の総料理長・花田洋平さん。今まさに食べたい冷麺とデザートメニューを教えていただきました。
ツルンとなめらかな口当たりの台湾流豆乳プリン・豆花(トウファ)に、マンゴーのグラニテを合わせ、ジャスミン茶葉の香りをアクセントに。冷凍マンゴーなら気軽に手に入りますね。簡単なのに高見えするデザートです。

材料

  • 2人分
    ●豆花
    [A]豆乳…200㎖
    [A]ハチミツ…大さじ1
    ゼラチン…4g

    ●マンゴーグラニテ
    [B]冷凍マンゴー…130g
    [B]水…65㎖
    [B]水あめ…大さじ1と1/3強
    レモン果汁…小さじ2
    冷凍マンゴー(半解凍にする)・ジャスミン茶葉(細かく砕く)・エディブルフラワー(あれば)…各適量

作り方

1
豆花を作る。鍋に[A]を入れて中火で温め、水でふやかしたゼラチンを加えて混ぜ合わせる。茶漉しで漉しながら容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
豆花液を作る
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2
マンゴーグラニテを作る。鍋に[B]を入れて中火で温める。沸いたらコンロタイマーを3分に設定し、マンゴーを潰しながら煮る。レモン果汁を加えて合わせ、バットに移す。
マンゴーを煮る
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3
粗熱が取れたら冷凍庫に2時間以上おいて凍らせる。
マンゴーのグラニテを作る
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4
スプーンですくった①を器に入れ、ジャスミン茶葉をまぶした冷凍マンゴーとフォークで削った③をのせる。エディブルフラワーを飾る。
豆花(トウファ)マンゴーグラニテの完成
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profile

『atelier HANADA』総料理長

花田洋平さん

辻調理師専門学校を卒業後、「ANAクラウンプラザホテル大阪」の中国料理『花梨』で経験を積む。30歳で副料理長に就任し、料理全般を統括しながら様々なコンテストに挑戦。第7回中国料理世界大会「金賞」をはじめ、2 5の受賞歴を誇る。2024年6 月に『atelier HANADA』の総料理長に。皮も身も美味しい「河内鴨の北京ダック」、絵画のように仕立てた「漆黒酢豚」など、中国料理の伝統を継承しながら独自の解釈を加えた料理を提供し、早くも人気店となる。有本佳奈さんらパティシエールによるデセールも好評。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。