『フリーゴ』のポルケッタ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、出町柳にある無国籍バル『フリーゴ』のオーナーシェフ久保井 潤さん。ボリュームがありながらも重すぎない簡単肉メニューを伝授していただきました。季節の変わり目、スタミナをつけたいこの時季にピッタリ!
ハーブを巻き込んだローストポーク「ポルケッタ」を、付属の「ザ・ココット」で簡単に。たっぷりの野菜と、フェンネルやローズマリーなどが爽やかに香り、軽やかにいただけます。

材料

  • 4人分
    豚モモ肉(ブロック)…800g
    玉ネギ…大1個
    ニンジン…1本
    セロリ…2本
    [A]フェンネルシード…10g
    [A]ローズマリー…2枝
    [A]タイム…2枝
    塩・黒コショウ…各適量
    ニンニク(みじん切り)…1片分
    白ワイン…100㎖
    EXVオリーブ油…適量
    ローズマリー…適宜

作り方

1
豚モモ肉を厚さ2㎝ほどに切り開く。塩・黒コショウ、ニンニクを擦り込み、細かく刻んだ[A]をまんべんなく散らす。写真のように端から巻き、タコ糸などで縛って固定する。
豚肉にハーブを巻き込む
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2
「ザ・ココット」を直火にかけてEXVオリーブ油を熱し、①の表面を強火で焼き固める。
ザ・ココットで豚肉を焼く
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3
玉ネギ、ニンジン、セロリをざく切りにして②に加え、白ワインを回しかけて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、タイマーを25分に設定して焼き、そのまま余熱で15分ほどおく。
ザ・ココットで野菜と煮る
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4
粗熱を取ってから3の豚モモ肉のタコ糸を取り除き、薄切りにする。野菜と共に器に盛り、ローズマリーを添える。
『フリーゴ』のポルケッタの完成
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profile

『フリーゴ』オーナーシェフ

久保井 潤さん

1974年滋賀県生まれ。30歳を過ぎてから始めた京都・北白川の無国籍料理店での修業をきっかけに料理と酒の世界にのめり込み、イタリア北部のボローニャ地方でも腕を磨く。2007年に独立し、ヨーロピアンテイスト漂う設えの無国籍バルを開く。鴨のコンフィや白いミートソースなど丁寧に作られた料理とワインを楽しめる気軽な酒場は、男女を問わず20代から60代までに幅広く愛されている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。