『フリーゴ』の白いミートソース パスタ&ブルスケッタ

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、出町柳にある無国籍バル『フリーゴ』のオーナーシェフ久保井 潤さん。ボリュームがありながらも重すぎない簡単肉メニューを伝授していただきました。季節の変わり目、スタミナをつけたいこの時季にピッタリ!
豚と鶏肉のミンチで作る、旨みたっぷりの白いミートソース。ソフリット(野菜)の甘みとほんのりシナモンの香りがポイント! パスタだけでなくバゲットに、グラタンなどに合わせたりと万能に使えるミートソースです。

材料

  • 4人分
    パスタ(タリアテッレがお薦め)…200g
    バゲット…適量
    豚挽肉…300g
    鶏挽肉…300g

    ●ソフリット(作りやすい分量)
    玉ネギ(みじん切り)…大2個
    セロリ(みじん切り)…3本
    白ネギ(白い部分。みじん切り)…3本
    ニンニク(みじん切り)…大さじ2
    塩・黒コショウ・EXVオリーブ油…各適量

    白ワイン…150㎖
    シナモン(パウダー)…小さじ1/2
    生クリーム…200㎖
    塩・黒コショウ・EXVオリーブ油…各適量
    ミックスチーズ…適量

作り方

1
ソフリットを作る。フライパンにニンニク、EXVオリーブ油を熱し、香りが出てきたら玉ネギ、セロリ、白ネギを加える。塩・黒コショウをし、薄く色付くまで中火で炒め、ボウルなどに取り出す(※冷蔵で4日保存可能)。
ソフリットを作る
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2
フライパンにEXVオリーブ油を熱し、豚挽肉、鶏挽肉を中火で炒め、塩・黒コショウで調味する。①を250g加えてしっかり混ぜ合わせ、白ワイン、シナモンを加える。コンロタイマーを15分に設定し、中火で煮る。残り5分になったら生クリームを加え、ひと煮立ちさせる。
挽肉を炒める
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3
鍋にたっぷりの水を入れ、「麺ゆでモード」を選択。袋の表示に従ってタイマーを設定し、沸騰したら湯量1%の塩(分量外)を加えてパスタを茹でる。
パスタを茹でる
パスタやを茹でる際は「麺ゆでモード」を活用すると、火力を自動調節してふきこぼれも防いでくれて便利。
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4
バゲットを2㎝厚さにスライスし、②、ミックスチーズを各適量のせる。「ココットプレート」に並べ、水なし両面焼グリルに入れる。「トースト」「ココットプレート」「強め」に設定して焼き、器に盛る。
バゲットを焼く
付属の「ココットプレート」はトーストもできる優れもの。弱め・標準・強めの3段階から選べる焼き加減に合わせて、火加減と時間を自動調節してくれます。
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5
②をフライパンで温めて③を加えて絡め、器に盛る。
『フリーゴ』の白いミートソース パスタ&ブルスケッタの完成
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profile

『フリーゴ』オーナーシェフ

久保井 潤さん

1974年滋賀県生まれ。30歳を過ぎてから始めた京都・北白川の無国籍料理店での修業をきっかけに料理と酒の世界にのめり込み、イタリア北部のボローニャ地方でも腕を磨く。2007年に独立し、ヨーロピアンテイスト漂う設えの無国籍バルを開く。鴨のコンフィや白いミートソースなど丁寧に作られた料理とワインを楽しめる気軽な酒場は、男女を問わず20代から60代までに幅広く愛されている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。