『フリーゴ』の豚スペアリブの黒バルサミコ酢蒸し

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、出町柳にある無国籍バル『フリーゴ』のオーナーシェフ久保井 潤さん。ボリュームがありながらも重すぎない簡単肉メニューを伝授していただきました。季節の変わり目、スタミナをつけたいこの時季にピッタリ!
ボリューム大でも、材料はシンプルで簡単! 柔らかく煮込んだスペアリブの黒バルサミコ酢煮込みは、『フリーゴ』でも人気のメニュー。バルサミコのマイルドな酸味とソフリットやトマトの旨みで、さっぱりしていながらコクのある残暑にぴったりの味わい。おもてなしのメインにも。

材料

  • 4人分
    豚スペアリブ…約500g
    ソフリット(下段参照)…200g
    ニンニク(みじん切り)…1片分
    トマトペースト…10g
    黒バルサミコ酢…100㎖
    EXVオリーブ油…適量

    ●ソフリット(作りやすい分量)
    玉ネギ(みじん切り)…大2個
    セロリ(みじん切り)…3本
    白ネギ(白い部分。みじん切り)…3本
    ニンニク(みじん切り)…大さじ2
    塩・黒コショウ・EXVオリーブ油…各適量

作り方

1
ソフリットを作る。フライパンにニンニク、EXVオリーブ油を熱し、香りが出てきたら玉ネギ、セロリ、白ネギを加える。塩・黒コショウをし、薄く色付くまで中火で炒め、ボウルなどに取り出す(※冷蔵で4日保存可能)。
2
フライパンにEXVオリーブ油を熱し、豚スペアリブの表面を強火で焼く。
スペアリブを焼く
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3
「ザ・ココット」に①を200g、ニンニクを入れて②を並べる。[A]を回しかけて蓋をする。水なし両面焼グリルに入れて点火し、「タイマー・温度」メニューの「ザ・ココット」を選択、タイマーを15分に設定して蒸し焼きし、そのまま余熱で10分ほどおく。
「ザ・ココット」で煮る
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4
③の豚スペアリブを器に盛る。煮汁が入った状態の「ザ・ココット」を中火にかけ、軽くとろみが出るまで煮詰めて豚スペアリブの上にかける。
『フリーゴ』の豚スペアリブの黒バルサミコ酢蒸し
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profile

『フリーゴ』オーナーシェフ

久保井 潤さん

1974年滋賀県生まれ。30歳を過ぎてから始めた京都・北白川の無国籍料理店での修業をきっかけに料理と酒の世界にのめり込み、イタリア北部のボローニャ地方でも腕を磨く。2007年に独立し、ヨーロピアンテイスト漂う設えの無国籍バルを開く。鴨のコンフィや白いミートソースなど丁寧に作られた料理とワインを楽しめる気軽な酒場は、男女を問わず20代から60代までに幅広く愛されている。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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writer

amakara.jp編集部

amakara.jp

関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。