『季と菜と魚と さんたか』のバチエビのひつまぶし

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・垂水にある日本料理店『季と菜と魚と さんたか』の店主・白波瀬喬士さん。冬においしい魚を主役にしたご飯メニューを教えていただきました。
甘みの強い「バチエビ」と呼ばれる垂水ならではの小エビを揚げて、ひつまぶしに風に。カリッと香ばしいエビの食感と、赤ジソの風味がベストマッチ。最後は煎茶をかけ、ワサビをといてお茶漬けにしてどうぞ。

材料

  • 【材料】2人分
    白ご飯…300g
    バチエビ(小エビで可)…100g
    塩・薄力粉・三ツ葉(2~3㎝長に切る)・ワサビ・赤ジソの粉末・揚げ油・煎茶…各適量

作り方

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バチエビは塩少量を加えた湯で、3~4分ほど茹でる。ザルに上げ、先の硬い部分を切り落としてから殻ごと細かく刻む。ボウルに入れ、薄力粉を薄くまぶす。
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「温度キープ機能」で160℃に設定した揚げ油に1を入れ、カリッとするまで揚げる。軽く塩を振る。
エビを揚げる
揚げ物には温度を一定に保てる「温度キープ機能」の活用を。やや低めの温度160℃で素揚げも簡単。エビのじっくり旨みを凝縮させながら香ばしく揚がります。
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お椀に白ご飯を盛り、三ツ葉と②をのせて赤ジソの粉末をかけ、ワサビを添える。煎茶を別添えし、好みでお茶漬けとしていただく。
『季と菜と魚と さんたか』のバチエビのひつまぶしの完成
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profile

『季と菜と魚と さんたか』店主

白波瀬喬士さん

垂水出身。料理人の父親の影響で、高校卒業後に日本料理の道へ。各地の料亭や割烹、ホテルで研鑽を積み、2014年、地元で自身の店を開店。塩屋漁港で鰆を一本釣りする漁師や、神崎郡市川町の有機農家など、同級生から仕入れる食材と兵庫の海や山の恵みを軸にした、ここでしか味わえないおまかせ料理を提供する。特に魚料理に定評があり、カウンターの後ろの生け簀で1日活け越しした鮮魚を、提供直前に締めるお造りは、港町ならではの歯ごたえと鮮度が魅力。また、神戸産クラフトビール「IN THE DOORBREWING」とのマリアージュも提案している。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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