『季と菜と魚と さんたか』のブリ大根ご飯

有名料理人直伝、大阪ガスのSiセンサーコンロのガス火で作るレシピをご紹介。今月の指南役は、神戸・垂水にある日本料理店『季と菜と魚と さんたか』の店主・白波瀬喬士さん。冬においしい魚を主役にしたご飯メニューを教えていただきました。
余りがちな乾物、切り干し大根をご飯に炊き込み、ブリの照り焼きをのせた、ユニークなブリ大根ご飯! 切り干し大根のシャキシャキ感、タレを絡ませる程度に焼いたブリのふわっとした食感の対比もおいしさのポイントです。

材料

  • 【材料】4人分
    白米…2合
    ブリ(切り身)…8切れ(約180g)
    切り干し大根(水で揉んで絞る)…30g
    薄揚げ(刻む)…1枚(約25g)
    濃口醤油・みりん・酒…各80㎖
    水…330㎖
    淡口醤油・酒…各30㎖
    みりん…小さじ1
    サラダ油・青ネギ・七味…各適量

作り方

1
ブリは水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。[A]を入れたボウルに浸け、落としラップをして15分ほどおく。
2
白米を洗って30分ほど浸水させ、ザルに上げて水切りする。炊飯専用鍋に入れ、切り干し大根、薄揚げ、[B]を加えてひと混ぜする。蓋をし、「自動炊飯機能」で「ご飯」「2合」を選択して点火する。
切り干し大根の炊き込みご飯を炊く
ご飯を炊く時は、火加減の調節から消火、蒸らしまで自動で調理してくれる「自動炊飯機能」が便利。火加減の調節いらずで、白ご飯はもちろん、炊き込みご飯も同じ要領で炊けます。
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3
フライパンに少量のサラダ油を熱し、汁気を切った1を入れて中火で焼く。半生に火が通ったらブリを取り出し、①の浸け汁をとろみが付くまで煮詰める。ブリをフライパンに戻して、煮汁を絡める。
ブリを煮絡める
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器に②を盛り、③をのせる。青ネギと七味を添える。
『季と菜と魚と さんたか』のブリ大根ご飯の完成
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profile

『季と菜と魚と さんたか』店主

白波瀬喬士さん

垂水出身。料理人の父親の影響で、高校卒業後に日本料理の道へ。各地の料亭や割烹、ホテルで研鑽を積み、2014年、地元で自身の店を開店。塩屋漁港で鰆を一本釣りする漁師や、神崎郡市川町の有機農家など、同級生から仕入れる食材と兵庫の海や山の恵みを軸にした、ここでしか味わえないおまかせ料理を提供する。特に魚料理に定評があり、カウンターの後ろの生け簀で1日活け越しした鮮魚を、提供直前に締めるお造りは、港町ならではの歯ごたえと鮮度が魅力。また、神戸産クラフトビール「IN THE DOORBREWING」とのマリアージュも提案している。

使用したコンロは
クラスSプレミア[R]シリーズ

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