
京都で週2日のみ営業するパン屋『YENTA』のとっておきのカンパーニュ。
京都・吉田山の麓にある『YENTA(エンタ)』のカンパーニュは、生地づくりだけで2日もの時間をかけています。名物・カンパーニュのサンドイッチには自家製の低温調理チキンやプルドボーク、旬野菜の惣菜などをふんだんに。オーダーを受けてから一つずつ丁寧に作ります。
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週2日営業のわけ
京都・吉田山のほど近く、閑静な住宅街の一角にある『YENTA』。作業場と対面式販売スペースを設けた店舗は、カンパーニュを中心とするハード系のパンがお目当てのお客さんで賑わいます。
週に4、5回焼いては、レシピをブラッシュアップする日々を1年続けて完成させたというのがカンパーニュ。酸味がきいていてとびっきりみずみずしいのは加水をたっぷり、生地づくりは丸2日程度と、通常のほぼ2倍の時間をかけているから。営業日を増やすと、寝かせる時間も場所も確保できないゆえ、週2日、水曜日と金曜日のみの営業です。
名物はできたてサンドイッチ
「組合せを考えるのが楽しくて、どんどんメニューが増えました」
名物のサンドイッチは常時5~8種類ほど用意。使っているカンパーニュは、店舗販売のものよりも加水を5%控え、細長く成形したサンドイッチ専用というから驚きです。
自家製の低温調理チキンやプルドボーク、旬野菜の惣菜などを、オーダーを受けてから一つずつ丁寧に挟み込んでいきます。パンの酸味と具材が一体になり、想像以上にずっしりと満足感があります。
サンドイッチはその日のうちにパクリと、持ち帰ったハードパンは数日かけて楽しみながら、次の営業日を楽しみに待ちたいものです。
data
- 店名
- YENTA
- 住所
- 京都府京都市左京区吉田上大路町27-1
- 営業時間
- 11:00~17:00(売り切れ次第終了)
- 定休日
- 月・火・木・土・日曜
- 交通
- 各線出町柳駅から15分
- メニュー
- 自家製ルヴァン種の田舎パン(カンパーニュ)1個1300円、1/2個650円、サンドイッチ各種650円。
- https://www.instagram.com/yenta.bread/
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amakara.jp編集部
amakara.jp
関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。
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