三宮で「くらしの工芸展」5年ぶりに開催!物販&ギャラリートークも

11月21~26日、三宮の地下街にある「さんちかホール」にて、「くらしの工芸展」が開催されます。染め物や織物、陶器、木の器などの工芸品の展示・販売や、出展作家によるトークショーも実施。一つひとつ丁寧に作られた一点ものに出合える貴重な機会です。

くらしに寄り添う、手仕事の品

「くらしの工芸展」は、兵庫県民芸協会所属の作家による作品の展示・販売イベント。1986年にスタートして以降、隔年で開催されてきましたが、2021年に予定していた16回目はコロナ禍の影響で延期に。そして今年、5年ぶりの開催が決定しました。

「くらしの工芸展」のテーマは、「美しく、健康で、親切さを備えた実用品」。
この想いをもとに製作された陶器、木工品、漆芸品、染織などがお目見えします。
例えば、肌触りの良い綿糸で作られた手織りの布で仕立てた小物や敷物、栗・栃・欅などの木を手彫りして製作した木の器、自宅で簡単にかまど炊きのご飯ができる陶器の鍋など。どれも、手間と時間をかけて作られた一点もの、日常を豊かにしてくれるものばかりです。会場では、16名の出展作家と直接話をすることもできますよ。

<出展作家>
赤穂緞通 六月/大杉康伸/金城千琴/工房くくのち/小島優/小島紗和子/児玉正和/坂西康俊/染色小田桐工房/田中陽三/中ノ畑窯/中村紀子/野澤裕樹(居七十七)/深田緑葉/露古壽窯/わたばな工房

くらしの工芸展
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作り手のギャラリートークも必聴!

11月22日(金)には、それぞれの作家が作品の見どころや仕事で大切にしていることなどを語るギャラリートークも実施。今回初の試みとなる、インスタライブでの配信も行うので、会場に行けない方もオンラインで聞くことができます。

【11月22日 ギャラリートークスケジュール】
① 14:00〜木工部門 
② 15:00〜陶芸部門 
③ 16:00〜染織部門

<ライブ配信アカウント>
兵庫県民芸協会 https://www.instagram.com/hyogo_mingei/
日常の風景に丁寧に作られた品があるだけで、気分が明るくなるもの。お気に入りの作品と出合いに、ぜひ訪れてみてくださいね。

くらしの工芸展
くらしの工芸展
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amakara.jp編集部

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関西の食雑誌「あまから手帖」(1984年創刊)から生まれたwebメディア「amakara.jp」を運営。カジュアル系からハレの日仕様まで、素敵なお店ならジャンルを問わず。お腹がすくエンタメも大好物。次の食事が楽しみになるようなワクワクするネタを日々発信中。