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魚のキッズメニューが嬉しい!大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』/子どもとごはんvol.19

子連れでの食事は、行き先を選ぶもの。連載「子どもとランチ、ときどきディナー」では、お子さまウェルカムなお店をご紹介。
今回訪れたのは、サバの魅力にどっぷりハマった店主が作ったサバ料理専門店『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』。とびきりおいしい焼きサバを食べられるヘルシーなキッズメニューに注目。

「とろさば」を探求する専門店

現在、全国に9店舗を展開する『とろさば料理専門店 SABAR』。中でも阪急三番街店は昼夜通し営業が嬉しい旗艦店だ。

現在扱うサバは、店名通り「とろさば」と名乗ることを許されたサバばかり。「とろさば」とは脂質含有量が21%以上で魚体が550g以上のものを指し、身が厚く脂ノリノリの身質は「まるでマグロのトロのよう」と呼ばれることも。事実、箸を入れるとふっくら身がほどけ、口に含めば驚くほどジューシー。

海の資源が減り、サバの漁獲高も減る中で、有名な八戸沖・三陸沖といった東北近海で漁獲されたサバを中心に、近年は北海道や千葉県の銚子、ノルウェーやアイルランドなど、その時期に最も状態が良くおいしいサバを世界中から探し出している。

大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』サバ節
だしにまでサバ(節)を使用
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パパやママも嬉しい!「お子サバ定食」

駅直結という阪急三番街の立地から、2017年の開業直後から多くの家族連れが訪れていた「SABAR」だが、当初子ども向けに用意していたのは唐揚げとフライドポテトという、ごく一般的なメニューだった。

しかし、パパやママが注文した「とろさばの塩焼き」を、小さな子どもが夢中になって頬張る姿を見たことをきっかけに、「子どもたちは、本当においしいものを知っている。サバのキッズメニューを作ろうとなったのです」と広報の田中俊子さん。この小さくて大きな発見から「お子サバ定食」が誕生した。

サバ専門店ならではの工夫

現在、主役に据えるのは大人メニューとしても大人気の「とろさばの灰干し」のハーフサイズ。
灰干しとは、灰が直接魚に触れないようセロファンや和紙などで包み、その周囲を火山灰で覆って熟成・乾燥させる伝統的な保存・加工法。酸化しやすいサバの脂を守りながら臭みを抑え、干物でありながらジューシーで奥行きのある味わいが特徴。ガス火で皮目をパリッと焼いた灰干しは、身がふわふわでキッズも大好きなはず。

大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』お子サバランチ
お子サバランチ1078円。夜はジュースが付いて1408円。通し営業もありがたい。
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さらに脇を固める一品にも、サバへの愛情が。サバだしでじっくり煮込んだ煮卵やサバのフリット、そして子ども達が大好きなポテトフライも。
なかでも焼きサバのポテトサラダは、なめらかな食感を出すために茹でて潰した里芋をブレンドする細やかな配慮が。ほぐした焼きサバの旨みもたまらない。
またヘルシーな五穀米もサバのために配合したオリジナル。脂がのった「とろさば」を使うとはいえ、ややパサつく焼き魚と一緒に食べてもおいしいよう、餅米や黒と赤の餅米、餅むぎ、あわ、ひえ、トウモロコシ、黒豆、黒ゴマ、白米をブレンドし、もっちり食感に。ふんわりもちっとして多様な風味を感じるご飯までこだわりが凝縮している。

大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』子ども用カトラリー
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店内入り口にはサバ節を削る特別なマシンがあったり、卓上には料理を待つ間に読むのにちょうどいいサバの魅力をまとめた小冊子があったり。サバ愛であふれる「SABAR」。
栄養も満点で、おいしく、梅田ど真ん中の立地や駅直結も魅力的。魚の食育にもぴったりだ。

大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』内観
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子連れに嬉しいポイントまとめ

・子ども用カトラリーや取り皿あり
・ベンチシートあり
・施設のトイレにおむつ替えシートあり
・駅直結の施設の中にあるから便利

大阪・梅田『とろさば料理専門店 SABAR 阪急三番街店』外観
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writer

佐藤 良子

satoryoko

料理取材に徹して20年の食ライター。歴史が好きなため、料理史の観点から見るレストラン取材がライフワーク。日々賑やかな小学生2児の母。
instagram@ryocosugar